2016/08/01

ストレッチポール購入指南♪

私が持っているストレッチポール2種。
(左)自宅用のロングポール
長年使っているので真ん中が凹んでいます....
(右)携帯用のショートポール
今日は夏の特別クラス、ストレッチポールを使っての「バレエストレッチ&体幹トレーニング」の講座を受講予定の皆さんのご質問にお答え致します。

受講を機にMyストレッチポールを用意しようとお考えの方から「どんなストレッチポールを買ったらいいですか?」とのご質問。
8/12(金)講座でご用意頂きたいのは、短いタイプのストレッチポールです。
(もちろんロングストレッチポールをご持参頂いても構いません)

ロングポール、ショートポール双方に円柱を半分にしたハーフカットがありますが、今回講座で使用するのはハーフカットではない円柱タイプです。





ハーフカットのストレッチポール。
今回の講座では使用しません。
受講される皆さんにご用意頂きたい短いストレッチポールにもいくつかタイプがあります。
まずは円柱の直径が違います。
太いものは15センチ、細いものだと10センチ。
この5センチの差で使い心地がだいぶ違います。
腰が硬く、腰痛やぎっくり腰などのトラブル経験者はまずは細めのポールからお使いになることをお勧めいたします。
細いポールの方が太いポールに比べて、ポールの上に腰を乗せて上体を反らせた時の腰への負担が軽くなります。



日本で5000円近くで売られている
グリッド・フォーム・ローラー
私はNYのスポーツ用品店で
確か3000円位で買いました。
バレエダンサー人気の携帯用ストレッチポールです。
円柱の中が空洞になっているので
そこにポアントを入れて
トランクに詰められて便利♪
稽古場、楽屋、海外にもこのポールがあれば安心。
持ち運び用のネットはアメリカ製のランドリーバッグ。
これは日本のドンキで買いました。
もうひとつの大きな違いはポールの材質。
1000円程のリーズナブルな物はたいてい固めの発泡素材そのままです。
それに厚手のビニールカバーが付いているともうちょっとお値段が高くなって2000円から3000円台。

そして最近、日本に入り始めたのがトリガーポイント(=ツボのこと)を刺激するとか、筋膜リリースといったことを謳い文句にした表面がボコボコしたタイプの〈フォームローラー〉とか〈ヨガローラー〉という名称で出ているストレッチポール。
こちらは日本の代理店が牛耳っている?商品のせいか5000円近く。
表面がごつごつした固めのポール。
凝った身体に嬉しい硬さ。
でも慣れない人には少し痛いかも知れませんので、ご自身のカラダと相談の上、お好きなタイプをチョイスしてください。
私はこのごつごつ〈フォーム・ローラー〉を愛用しています。

【私のストレッチポール歴】
*はるか以前から持っているロングに加えて2012年に初めてショートタイプの一番安価なストレッチポールをAmazonで購入。
〈ちびポール購入〉としてブログに書いています。
→このポールはその後、使わなくなったので生徒さんに譲りました。


*2014年に当時日本で“バカ高”だったグリッド・フォーム・ローラーをNYで購入しています。今愛用しているのがコレです。
その時のブログはこちら

ストレッチポール、何がいいって、股関節の可動域が確実に広がります!本当です。
(もちろんポールを使ってのストレッチを日々継続しての話ですが)
腹の中(=体幹)もの~びのび。そして鍛えられる!
上手にコロコロして使えば筋肉のコリもほぐれて、脊柱まわりの硬さも取れて背中スッキリ♪
OLの皆さんの毎日のデスクワークの疲れもきっと取れるはず!

私はストレッチポールを使うようになって自分のカラダの使い勝手がかなり変わりました。
なので、日頃、バレエの稽古に勤しんでいる生徒さんたちにも是非、ストレッチポールのバレエ的有効な使い方を知っていて欲しいと思って、この夏の特別クラスのお題にした次第です。

ストレッチポールを持ってはいるけどたいして使っていない、使えていない......
そんな方も多いはず。
来るお盆はストレッチポールを抱えて是非、目白のスタジオにお越しください。
8/12(金)18:00〜19:30の追加クラスにはまだ空きがありますので、
ご興味のある方はホームページで詳細をご覧の上、ご連絡ください。

私はストレッチポールなしでは生きられないカラダになりました。(^_^;)