2016/06/12

バレリーナバービー

自分がバービー人形になるというのは
子どもたちの夢と憧れの存在になったという
証でしょうね。
タリオーニに始まって、アンナ・パブロワといったバレリーナは透き通るように白い肌の持ち主。
といったイメージはもはや幻想に近いのかもしれません。

昨日は黄色い肌の日本人がロイヤルバレエ団のプリンシパルになりましたが、アメリカではすでに褐色の肌のダンサーがプリンシパルをしています。
ABTMisty Copeland
『ジゼル』ではどう考えても死にそうにないジゼルだったそうですが、『火の鳥』はまさに当たり役だそうで、近々観てみたいです。
そんなミスティ・コープランドのバービー人形を買いませんか?って、ABTの常小屋David H Koch Theaterのショップからメールが来ました。



褐色の肌と強靭な身体が活きる
十八番『火の鳥』のMistyバービー。



こんなバレリーナちゃん人形もオススメされました。(^_^;)
Misty Copelandの出現でアメリカでバレエをしている褐色の肌の女子たちの夢が広がったんですね。
アメリカのバレエ史上初の黒人系プリンシパルですからね。
少女たちの憧れをもって広がりゆくバレエの歴史、でしょうか。

これってプチMisty Copeland??