2016/06/11

祝!プリンシパル✕2

二人のプリンシパルが誕生した日にお赤飯♪
リハで忙しい時期や年末年始になると
生徒さんのお母様が作ってくれる私の大好物。
おかーさーーーーん、大好き\(^o^)/
近々、来日公演がある英国ロイヤルバレエ団にふたりの日本人プリンシパルが誕生しました!
高田茜さんと平野亮一さん。
今日はそんなニュースを聞いて飛び起きました。嬉しい日です。

十数年前の、ローザンヌで審査員長をされていた先生の講習会で平野亮一さんと一緒だったことがあります。
平野さんはちょうどその年のローザンヌで賞をもらってロイヤルへの留学前。
たぶん17才?くらいじゃなかったかと思います。
選抜ジュニアの招待生徒で、私はバレエの教授法とシニアクラスを受けていました。
平野さんはその頃からスゴかったです。
なにがって、踊りがウマいという以上に誰よりもハッキリものを言う気持ちのいい青年でした。




【今日の晩ご飯】豚肉少々、野菜いっぱい。
たっぷり汗をかく時期になったので
お味噌汁でしっかり塩分補給。
ちゃんと食べてちゃんと動いていないと
本当に踊りはムリ......ガンバろ。
朝イチの稽古に眠くてダルそうな顔で現れた所を「そんな顔をして稽古場に来るならロイヤルになんて入れてやらない!」と先生にガッツンを怒られて.....
コンテンポラリーのクラスではインプロ(=即興)で踊りながら喋りなさいと先生から言われたら、
「朝から稽古ばかりで疲れたからボクはもう家に帰りたい、いつまでこの踊りを踊ってなくちゃいけないんだろう?誰が時計持ってますか?今何時ですか?」
と言い出して。。。。。
でも、その踊りはとてもシンプル丁寧で、長い手足を上手に使う長身の青年でした。
それが今やロイヤル叩き上げのステキなダンサーに成長して、本当に素晴らしい。
スゴイ人はやっぱりどんな時も人とは違ってスゴイです。

【今日のバレエ映像】ローザンヌの平野亮一さん。
シンプルであるからこそ磨くと光る、ということを今に証明する若き日のプリンシパルです。