2016/02/28

持つべき緊張感

爺猫「太郎」とrepettoのネズミちゃん
今日は緊張しました。
久しぶりにポアントを履きました。
オペした膝は完璧ではありませんが大丈夫でした♪
この調子でまたコツコツやっていけば今の私がやれることはできる♪という見通しが立って、ホッ.....
でも、緊張して少々グッタリ。
そんな状況の中、稽古場で怪我をした人がいて、明日は我が身だ.....と気持ちがギュウとなりました。
「あんたは色々経験してるんだから教えてあげて」と先輩の先生に言われて、帰りのタクシーが来るのをグッタリして待っている怪我人の彼女に、ふくらはぎの肉離れの応急処置とこれからの治療についてアドバイスをしました。
アイシング命、焦らずしっかり治療、ご飯をちゃんと食べて気持ちを強く持つこと。
そして必ず治るということと、絶対にまた踊れるということも教えてあげました。



太郎「恥ずかしい写真撮るなよ」の顔。
突然、自分の身に起きたことに呆然として座り込んでいる彼女は、いつぞやの自分。
踊るのが怖い。。。。
こういう日は、そう思います。
リアルに怖い思いを何度か経験したことがあるからか、今日のような日は、自分の中に少なからず踊ることに対しての恐怖感があることを思い知らされます。

踊りをナメちゃいけない。
好きに踊っちゃいけない。
みんなそう思って、日々、稽古を積み重ねているはずなのに、ある時、ストンと誰かがやられてしまう。
そういう光景を目の当たりにすると、足がすくみます。明日は我が身......
それでも踊ろうっていうんだったら、持つべき緊張感を持っていないとダメですね。。。。
今日はそんな日でした。