2016/01/04

バレエ的モンゴル効果

我が家の相撲好きパティシエのために
買ってきてくれたモンゴル相撲のカレンダー。
こちらは「廻し」ならぬブルーのちびパン。
日本人の私にはどの力士も朝青龍に見えます。
お正月休みが明けて本日よりDance Alive Balletのお稽古がはじまりました。
皆様、本年もよろしくお願い致します。m(_ _)m
休み明けの生徒さんの背中に、この正月休みをどんな過ごし方をしていたかが如実に現れていました。
たいていは少々丸くなっています。
お正月の日本人はおこたに入ってお蜜柑を食べてテレビを見ていたりしますからね。
でも、この年末年始を大好きなモンゴルで馬頭琴の稽古を受けていたという生徒さんの背中は違いました。
しっかりと背中が立っている。
ストレスフリーのモンゴルライフを思う存分エンジョイしたとあって、日本に帰ってきた彼女は少し背が高くなったように見えました。
地平線まで見渡せる原野が広がるモンゴル。
そこで暮らす民は荒馬を乗りこなす騎馬民族ですからね、そんな国の空気に触れていると先祖代々かかんできた農耕民族の日本人でさえ、すっくと背筋が伸び骨盤が立った姿勢になるのかもしれません。



モンゴルのカレンダーは日にちが縦表記。
お尻の筋肉に食い込むチビパンが気になります.....
モンゴルはよほど高級なレストランに行かないかぎり、食卓の椅子に背もたれがないそうです。
それが当たり前で暮らしている人たちはやっぱり基本的に体幹が強いんですね。
日本の相撲がモンゴル出身力士に席捲されるのも頷けます。

そんなモンゴルはミアットモンゴル航空で成田ーウランバートル間が往復で最安4万弱とか。
冬のモンゴルにモンゴル国立バレエ団の着ぐるみダンサーがたくさん出てくる『くるみ割り人形』を観に行くのもいいかもしれません。
ちなみに馬頭琴は背筋をしゃんとして演奏しないといい音色が出ない楽器なんだそうです。
モンゴル旅行はバレエにいいかも。
すっきりと伸びた生徒さんの後ろ姿を見ながらそう思いました。


モンゴルのゲルが描かれた羊毛のふかふかコースター、
モンゴル岩塩、そしてモンゴルチョコ。
すてきなお土産とお土産話、ありがとうございました。


【モンゴルの美味しいもの】
モンゴルの年越しのご馳走は水餃子。
なかは玉ねぎ入り羊肉がたっぷり。
味付けは塩だけで餃子のタレはなし。
ビックリなのはこの水餃子と一緒にシャンパンとケーキで新年をお祝いするとか。
なんとモンゴルはXmasを年越しと一緒にやっちゃうそうです。
サンタさんがモンゴルに来て強いお酒を飲み過ぎて仕事がはかどらず?モンゴルではXmasが遅れて新年と一緒になっちゃった、とかいう話がまかり通っているあたりがモンゴルのステキな所です。



これはモンゴルの春雨ヌードル?
ここに入っている肉も羊とかヤギでしょうか。
モンゴルの食べ物はとにかく肉、肉、肉だそうです。
だからモンゴルの相撲取りは筋肉隆々で強いんですね。
私もガンバってもっと肉、食べなきゃ。