2015/09/30

オペします。

フツーの薬局で買うと約800円の氷嚢(アイスパック)が
ダイソーだと100円!Sサイズなので2つ購入。
オペ後の腫れと炎症を引かせるために
しばらくの間はアイシング命!の日々です。


今日は日頃、私の教室でバレエのレッスンをしている皆さまにご報告とお詫びです。

すでに「バレエ・コンサート」に参加されている皆様、最近、稽古にいらっしゃった皆様にはお話いたしましたが、10月の9日に右膝外側半月板の内視鏡手術をうけることにいたしました。
人並み以上に使ってきた身体、膝のクッション材である半月板は実年齢以上に摩耗してきていることは百も承知。
そんなかなり老化してきた膝を丁寧に上手に使ってきたつもりでしたが、9月上旬の稽古中に摩耗した半月板が本来ある場所から少し違う場所に脱臼してしまいました。



幸い激痛はなく現在は炎症による腫れの引いて、歩行もほぼ普通。
でも、一日でも若いうち?に可能なかぎりの治療をしようと、手術をすることにしました。

これに伴い、10月中の月、水、土曜日の目黒学園カルチャースクール、また金曜日の新宿村スタジオのオープンクラスが代講の先生によるレッスンとなります。
代講の先生は日頃からDance Alive Balletのクラスや発表会を支えて下さっている長島先生と内藤先生です。
是非、皆様にはこれまで通り、バレエのレッスンを続けていって頂きたいと思っております。
(代講の詳細はこちらのホームページをご覧ください)
※10/7(水)目黒学園のクラスまでは通常通り私が担当致します。

生徒の皆様にはしばしご迷惑をおかけすることになってしまい、本当に申し訳ありません。
これから末永く踊る皆さんにバレエを教えていくため、前に進むためのポジティブなオペです。どうかお許し下さい。

オペ後はしばしリハビリに専念し、稽古場への移動が可能になり次第、いきなりぴょんぴょん、クルクル♪とはいきませんが、皆さんのお稽古するクラスに復帰いたします。
(予定が分かり次第ホームページに掲載します)

18名のダンサーの皆様が華麗に踊る『バレエ・コンサート』には、私も膝に装具をつけることなく皆様にご挨拶ができればと思います。
(私が踊るんじゃないかと楽しみにされていた皆様、本当にゴメンナサイ......)

周囲の皆様の多大な助けがあって臨める今回のオペ、タダでは起きない気合いで、こんな時にしか学べない事をひとつでも多く学べればと思います。、
それをいつの日か踊りを通じて何らかの形で皆様にお返しできれば.......
頑張ります。m(_ _)m

2015/09/29

立ち読み懺悔

私がお世話になっている
スポーツ整形Dr.の本を発見!
今日は踊るおチビちゃんのクラスを終えた後、家の近くの一番大きな本屋さんに寄りました。
目指すは医学本コーナー。
フツーの本屋さんですが、流行本や雑誌以外に各分野の専門書もそれなりにあって、本を手にとって見てみたい時によく足を運びます。

この所、お世話になっているスポーツ整形のDr.が監修した新刊本を発見!
目に止まり易いように本棚に平置きされていてそこそこ売れている様子。
今度先生にあった時に買った本にサインをもらって“名医のサイン本”にしようかな、とか思いましたが、そんな事を考えている場合じゃないと反省して買うのは止めました。



医学書の棚に思わぬ本を発見!
立ち読みどころか、チラ見も阻む
ビニールがかかっていてガッカリ。
古本で手に入らないか検索中。

一般的な本ではなくて、医大生や研修生が勉強に使うような医学書というのはどれもこれも高いです。
小さな手のひらサイズのポケット本でも3000円以上、図解や写真入りのA4サイズ以上の本だと5000円以上当たり前。
更に分厚い事典サイズだと物によっては1万円を超えます。。。。。
今日はその中の1万円近い事典をペラペラ.......
500ページにも及ぶ本の5ページほどを超高速で立ち読みしました。(本屋さん、ゴメンナサイ......)
私同様、医学書を立ち読みする学生さんが数人。
図書館へ行けばいいのですが、医学書のしかもかなり専門的な分野の新刊本というのはやっぱり本屋じゃないとお目にかかれず......
今日の所は懺悔の気持ちで体を小さくしつつ、手ぶらで本屋さんを後にしました。



2015/09/28

46才Special中年男

目黒駅前でスーパームーンを眺める。
私のiPhoneではよく撮れていませんが
雲の間の立派なお月様、よく見えました!
福山雅治さんってスゴイんですね。
歌って、演技もして、テレビのリポーターもやっていて、守備範囲の広い芸能人だなとは思っていましたが、結婚を発表しただけで世の女性陣がこんなにもショックを受けるなんて。
ショックのあまり仕事を休んでしまう人もいるとか。。。。
そんな中、私の教室の女性陣は怒涛の日曜リハの翌日でもお勤め帰りにちゃんと稽古に来ましたよ。
こんな事を言ったら、世の女性陣に刺されてしまうのかも知れませんが、ショックとはいえ仕事を休むようじゃ、理想の46才のいいオトコ?になんて愛されないでしょ。
きっと。


【今日の晩ご飯】超和風♪
秋刀魚の煮付け、ししとう、大根の味噌汁、
ネバネバダブル!モロヘイヤと納豆かけご飯。





高卒で東京に出てきた福山さんはすごい働き者なんですね、Bioを見てそう思いました。
ガチ勝負をして生きてきたから中年オジサンになってもなお女性陣が悩殺されるのかな。

私も現在進行形、ガチ勝負の中年オバサンで頑張ります。

ひとまず私の場合は、福山雅治と同い年〜♪
というくらいでショックはありません。




【World Ballet Day 2015】楽しみ♪

2015/09/27

リハーサルばく進中♪

頂き物のムーミン・フレーバーティーでホッ♪
自分の正確はミーだな....という自覚はありますが、
私が目指す所は尊敬するムーミンママです。
今日は「バレエ・コンサート」の
リハーサル2日目。
皆さんとにかくジャンジャン動いてくださるので、当初予定していた尺を越えて5分過ぎまで振付が進みました!
皆様、お疲れ様でした。m(_ _)m

これはお客さんには決して見えないところですが、舞台で華やかなバレエの世界が繰り広げられている一方、舞台袖は“運動会状態”です。
ダンサー達それぞれが舞台と袖を出たり入ったり。かと思うと、一斉に踊ったり。
18人もの、しかもとても動けるダンサー達なので約7分間の曲の間の作品の変容がとても華やか、ゴージャスです。
それに加えて現代的な?スピード感も欲しいと思って、今日は振付をしました。
ザ・コールドバレエの醍醐味。
続きはまた来週。
来週で振付はほぼ終わる予定です♪



【今日のダンス映像①】約1分半
ネザーランド・ダンス・シアターイリ・キリアンのお茶目なダンスクリップ。
センスが良さが光る楽しい作品です。


【今日のダンス映像②】約4mins
こちらも同じくイリ・キリアンの『Birthday』シリーズ。
振付家のキリアンがチャップリンの世界観でクッキングダンスを作るとこういう感じ。
お上品な?ハチャメチャさがたまりません。

2015/09/26

秋刀魚ハンター

今宵のギャラリー、目つきが真剣です。
秋は物思いに耽るのにはうってつけ?の季節のような気もしますが、今の私にはそんなおセンチな時間はありません。

「バレエ・コンサート」2回目のリハーサルを前に曲の中盤までの振付を自分の想像力の中から引っ張りだします。
想像したモノを今一度頭の中で整理をしながら、振付構成メモをOpenOfficeにパチパチ♪
でも、これは限りなく“机上の妄想”に過ぎません。
それをリハーサルでダンサーに皆さんに伝えて、実際に動いてもらって、ようやく踊りの全体像が具現化されます。
どうだ!と狙ったモノが実際にダンサーに踊ってみてもらうと大したことがなかったりする一方、狙いもせずシンプルにやった所が思いの外、ステキだったりします。



お目当てはコレ、秋刀魚です。
ちょっと痩せ気味の今日の秋刀魚.....
半身のそのまたは半分は
家庭内“秋刀魚ハンター”の胃袋に消えてしまいます。
世の中はにわかにHalloweenということで
北海道産のかぼちゃも食べました!

今回の作品は狙いすぎずに“素材の良さ”を生かす作品でしょうか。
バレエは、ただそれだけで十分に美しいですからね。

自分の身体をバレエというひとつのメソッドにしたがって折り目正しく動かす。
そんな芸術的作法に没頭する時間って、やっぱりいいですね。
日頃の稽古でも、リハーサルでも、踊る人たちを見ていてつくづくそう思います。
あえて自分の身体に課す決まり事。
その決まりがあってこそ大きく羽ばたくイマジネーション。
明日も振付はガンガン進行いたします♪


2015/09/25

異国の区役所....

頂き物の可愛いバレエノート♪
次回の舞台の「ダメ出し帳」になる予定。
でもその前にまずは振付が終わらないと......
今日は所用あって区役所に行きました。
4階で無事に用事を済ませて、ついでに別の用事で必要な印鑑証明と住民票も取って帰ろう!
と思って1階の証明書交付コーナーに行ってビックリ.......
そこは中国人、韓国人、そしてバングラデッシュ人?をはじめとする外国の方々でいっぱい。
交付待ち番号札はゆうに100人越え.....
広いロビーは“外国”でした。

ヨーロッパではシリア難民で溢れている国がありますが、新宿区役所の1階も世界各国からの人たちが広いロビーから溢れていて、日本人である自分が妙に浮いた存在に.....
印鑑証明と住民票は自宅の近くの出張所で取ることにして区役所を後にしました。





自分が急速に外国人が増えてきている街で暮らしていることは自覚しているつもりでいましたが、今日のまるで“移民局”のような区役所の光景にはビックリしました。

そんな街に去年越してきた80を超えるうちのオババ(=母)は同じマンションにいる外国人の男の人達が“完璧レディーファースト”で接してくれるとかで、「ここ、外国のホテルみた〜い!」とご満悦。
エレベーターの乗り降りもオババが優先で、ドアもサッと開けてくれるとか。
それってレディーファーストじゃなくて、単に相手が老人だからじゃないの?
とも思うのですが、かつて行ったヨーロッパのホテルやクルーズ船と同じだとか。。。。

時々、自分の母が“異国の人”に思えます。
ふぅ〜

2015/09/24

川崎おデブ猫

今日は先週に引き続き、所用あって川崎へ行きました。
基本は歩いて稽古場へ、電車に乗ったとしても20分圏内で移動する生活が基本の私にとって、「川崎」は立派な遠出でした。
でも、慣れました。
山手線と東海道本線で新宿から約35分。意外と近い♪
東海道本線の「品川」の次が一気に「川崎」だなんてこと、知りませんでした。
今日は座れてラッキー♪
仕事の連絡メールを打ったりしているうちに川崎に着きました。
で、さらにバスに乗るのですが、今日は時間があったのでバスには乗らずにゆっくり歩きました。
その道中、商店街のはずれにある地元のおばちゃん経営の洋品店兼洋服のお直し屋さんで看板猫に遭遇。うぁ、チョデブ......


でも、よく見たらお腹に大きなコブが。。。。
単なる脂肪の塊なのか、それとも腫瘍なのか。
勿論そんなことは聞けませんでしたが、お店のおばさんは快く写真を撮らせてくれました。

川崎駅前のアーケードって広いんですね〜。しかも駅チカも広い。
今日も用事を済ませてトンボ帰りだったので川崎駅前ワンダーランドの探検はお預け。
決してオシャレな街になり切れていない所が、川崎の魅了でしょうか。
今年はもう何回か、川崎ワールドへの遠征をする予定です。


【今日のバレエ映像】
遠くNYでは2015-2016シーズンがスタートしたんですね〜。
ファッション・イラストレーター、Jamie Lee Reardinの描くバレリーナ、私は好きです。
実際の所のNYCBのダンサーは細いというよりも、手足が異様に長くてデッカイ....のですが、その一種異様な雰囲気はこのイラスト通りです。


2015/09/23

嗚呼、うどん手拭い

お衣裳に色とりどりの㊙トッピング♪
あとは本番のお楽しみ。

今日は稽古場の帰りに新宿タカシマヤの中にある「ユザワヤ」に行きました。
衣裳につける“ちょっとした物”の素材を下見。
と思って行ったのですが、なーんとシルバーウィークの特別セール中でかなりお得!
セールは今日まで。
急きょ、買うことにしました。
振りとフォーメーションをメモったノートを片手に、生地のロールを前にあらん限りの想像力を膨らませてうぅーーーーん。
まだ1回しかリハをしていない段階ですから、限りなく“妄想”に近い想像です。



この連休に愛媛に行った生徒さんから「一六タルト」。
とんでもなく甘いのにペロリと食べられちゃう私の好物♪
明治16年創業だから「一六」なんだそうです。
閉店時間のおよそ30分前に店に入って、8時の閉店時間ギリギリまで生地と色のセレクトを粘って、店員さんにカットしてもらって、お会計を済ませたら、閉店時間をゆうに過ぎた8時20分。。。。
ユザワヤの店員さん、ごめんなさい。。。
でも、今日は想定外のお得価格でお目当ての買い物ができてラッキーでした。

帰ってからは大好きな「一六タルト」で脳味噌に糖分を注入。
振りの続きを考えたり、デスクワークあれこれに専念しました。ふぅ〜。



讃岐うどんを堪能してきた生徒さんの食道楽Photo。
おいしそ〜、日本が誇る絶品炭水化物!
「太ちゃった.....」というのも無理はありません。
そして私のお裾分けが!
「讃岐うどん手拭い」
東京で「はなまるうどん」とか「丸亀製麺」を
啜っている場合じゃありませんね。
うどんを食べに本場、香川通い、憧れます。
嗚呼、見ているだけでお腹が空く
ステキな「うどん手拭い」♪

2015/09/22

最先端に触れる

昨日、19歳になった花子。
今日もご機嫌麗しく、喰っちゃ寝の女帝です。
今日は現在の医療の最先端の考え方に触れました。
整形外科の最先端。
私が10年以上前に左膝のオペをした時より、当然ながら医療技術は進歩していて、
10年前に将来はきっとこうなるだろう、と言われていたことがすでに現実のものになっていました。
そんな時代の最先端のオペを開拓し、実践しているドクターは挑戦者です。
医療訴訟が多い昨今、それでも医師として先へ進むのには勇気と情熱がなくては無理。
闘える医者じゃないと先へ進む医者にはなれないんですね。


どれだけのリスクを取れるか、それがどれだけ前へ進めるかに大きく関わってきます。
人生のリスクヘッジ。
今日はそんなことを考えているうちに終わりました。

【今日のバレエ映像】最新のザ・ボリショイ♪

2015/09/21

食欲旺盛19歳!

お祝いのお刺身♪に大騒ぎの太郎爺。
今日は世の中『敬老の日』。
お年寄りを敬いましょう!という日なので我が家の爺婆のお祝いをしました。
今日は兄妹猫の「太郎」と「花子」の誕生日。
そろって御年19歳になりました。
人間で言うと90歳くらいだとか。
あまり高い所には上がらなくなり、少し耳も遠くなってきたような?年相応、それなりの身体ですが食欲旺盛でアッパレな長老猫です。
この調子だと、人間の私の方が先に足腰や脳味噌が怪しくなってしまうような予感。。。


猫たちがご馳走を食べる一方で私は餃子。
玄米ご飯とモロヘイヤ&豆腐のスープも。

2015/09/20

リハ・スタート♪♪♪

 シルバーウィーク初日。
「バレエ・コンサート」のリハーサルがスタートしました。
振付を終えてみたら、当初予定していた2’40"を少々オーバーして3'00"までいっていました。
出足は好調。
来週以降もこの調子で行こうと思います。

リハーサルを終えて帰ってきたら、家の近くの片側2車線の大通りがまだ車両通行止めになっていました。
もしやと思って、広い道路に飛び出してみたら、ちょうど近所の熊野神社のお祭りのクライマックス、神様を乗せたお神輿が神社に帰ってきたところでした!
今年は土日ともに仕事で全滅.....
お祭りは見られない...... と思っていたのでラッキー♪




リハ帰りの大荷物のまま男衆に担がれ、静かに神社に帰っていくお神輿を眺めました。
昼間はワッショイワッショイ♪と人に担がれワッサワッサと揺られている神様ですが、日がな一日、街を巡った後はお住いである神社に静かにお戻りになります。
もうワッショイとはやらずに静々と境内を進んでご帰宅。
その様子はビールや焼きそばを飲み食いしている酔っぱらいや子供でごった返す境内の中にあってもとても厳か。
お祭りの中で私が一番すきなシーンです。

怪我人がでることなく無事に11/22の本番を終えることができますように♪
そうお願いして帰ってきました。
荷物が多すぎてたこ焼きが買えなかったのが悔やまれます。



今宵のおやつは産休中の生徒さんからの差し入れ。
ザ・キャピトルホテル東急「ORIGAMI」のバナナケーキ。
40年以上愛されている優しい味のケーキでした。
ありがとうございます♪

2015/09/19

踊る毬栗男子2015

【クイズ】この猫は誰でしょうか?
1)うちの熊太郎  
2)生徒さんのご実家の猫
明日からいよいよ「バレエ・コンサート」のリハーサルです。
が、今宵は寝る前にこの夏から気になっていた映像をチェックしました!

柔軟性と運動能力の高さはスゴイな、とは思うのですが、私は器械体操、新体操にはあまり興味がありません。
でも、マイナーな男子の新体操は好きです。
と言っても、ピンポイント。
鹿児島実業の男子高校生チームが好きで、毎年夏のインターハイの演技を楽しみにしています。
球児を思わせる毬栗頭で飛び跳ね、そして舞う彼ら。
あくまでも“競技”。
競技ルールに抵触しないようい細心の注意を払って振付られたその“演技”はもはや“エンターテイメント”であり、抜群の身体能力を伴う“お笑い”です。



【答え】は2)生徒さんのご実家のおデブ猫ちゃん。
うちの熊太郎はこんな感じ。
おデブと言えども上には上がいますね。

新体操としての技量ももちろん素晴らしいのですが、彼らは決して「優勝」チームではありません。
なのにどのチームよりも会場が湧きます。
その訳は見れば分かります。
確実に点数を稼げるのは競技のスキル。
でも観ている人の心をキャッチするのは点数のつかない演技者の気持ちだったり、振付に込められた思いだったりするのかもしれませんね。
踊りもきっと同じかな。

毬栗坊主たちを見て、
感化されるリハ前夜♪




【踊ってみた】“競技”なのに「踊ってみた」という青春のひとコマ、約3分。
競技なんだから踊らなくてもいいのに、あえて「踊ってみた」所に意味があるんでしょうね。別にやらなくてもいい事を一生懸命にやる所が面白い所♪

2015/09/18

お衣裳、決定♪

お衣裳屋さんの事務所にはサンプル衣裳が色々♪
関係のないお衣裳もあれこれ見せて頂きました。
今日は今週の日曜日からリハーサルがスタートする『バレエ・コンサート』のお衣裳を決めました♪
衣裳屋さんの事務所にお邪魔してお目当てのお衣裳を数点見せて頂き、その中でも作品のイメージ通りの第一希望のものでサイズが揃いました。ホッ。

今回の作品は踊る方が18人。
しかも本番の約2ヶ月前に出演者が決まったので、リハーサルが始まる前に皆さんの“極秘”ボディーサイズを聞いて即お衣裳を抑えました。
希望通り、イメージ通りにいくかかなりヒヤヒヤでしたが、これでひと安心。
心置きなくリハーサルに突入することができます♪
早くも踊る皆さんからどんな衣裳なのかと質問が続出していますが、答えは“気品ある可愛いお衣装”です。
踊る身体はもちろん気持ちにも輝く気品を〜☆



お衣裳、チラ見せ。
こんな感じのお衣裳です。
残りは後でのお楽しみ。
まずは振りを覚えて、それをキュッキュと磨いて、
18人もいますからね、皆で気持ちを揃えて、
そして“気品のある可愛い”お衣裳を来て、
お客様の前に出ていきます。



近所の公園の池にお住まいの亀さん。
今日はつかの間晴れてご機嫌でした。
今回の「バレコン」にお仕事やプライベートの都合でで出られない方からは、早くもリハを見せて欲しい!というお願いが私の所にきています。
そんな皆さんをお客さん役にリハーサルをするのも本番に向けてのいい勉強になりますね。
今回の「バレコン」はまさに“勉強会”。
私にとっても色々な意味で勉強の多い時間になると思います。
ステキなお衣裳に負けない“踊る気品”を磨く会になればと思います。
キュッキュッキュ♪
私もどんなことにも負けない気持ちで臨もうと思います。
ダンサーの皆様、よろしくお願い致します。
そして、今回出演されない方、このブログをお読みの方も是非、本番を観に来てください。
と、リハーサルが始まる前から大宣伝して、いつも自分にプレッシャーをかけ、エンジンを点火します。

2015/09/17

Wifi 風邪気味

今日のブログは我が家のwifi? PC ? サーバー?が不調で、お見苦しいかも知れません。
ごめんなさい。。。

ようやくありつけた昼ご飯。
川崎駅前でサラリーマンの皆さんと肩を並べてスタンドおにぎりバー♪
巨大な明太子チーズの玄米おにぎりと味噌汁。

この手をパーにするポーズだけで
手のひらが筋肉痛になる自分にいつもガッカリします。
バレエにはパーはないので......

夜は渋谷ヒカリエの東急シアターオーブにミュージカルの『PIPPIN』を観に行きました。
NYのフォッシースタイルJazzの先生に教えて頂いた踊りもあったのですが、少しアレンジされていて私が“フォッシー直伝の振り”として踊ったものとは所々違いました。
古典バレエの有名バリエーションが原型を踏襲しつつも、時代や演出家によって少しずつ変化していくのと同じでしょうか。
フォッシーダンスが観たくて行った私としては少々退屈な作品でした。
観て飽きないような創りにはなっているのですが、、、、



初めてのシアターオーブ。
3階席がこの高さの天井桟敷席。
ヨーロッパの劇場みたいでなかなかステキでした。

11階のロビーからは渋谷のスクランブル交差点と再開発中の駅前が一望〜♪

2015/09/16

ランチデート♪

大好きなラップサンド♪
うふふ、今日はランチデートをしました♪
と言ってもお相手は♀ですが。

年中バタバタ、時々、腑抜けの毎日でかなり長いこと生きてきた結果、否応なく周りの人よりも年上(=おばちゃん)になってしまっています。
その結果、時と場合によって、未来の踊る自分についてのご相談?というか話を聴く立場になってしまいます。
今日もそんな感じ。
ここは人生の先輩がバシッとご馳走すべき所をご馳走になってしまって、本当に恐縮です。
長く踊っていると、怪我と遭遇してしまうことがありますね。。。。
でも、だからこそ、ちゃんと治して復帰して欲しいです。
復帰祝いは私がご馳走する約束をして別れました。



生徒さんから頂いたかわいい猫メモ。

今夜は禁断の食っちゃ寝。
明日は早起きして電車に揺られて神奈川県へ遠征しなくっちゃ〜。
電車で20分以内の手のひらサイズの狭い世界で生きている私にとって、神奈川県川崎市は“ザ・遠征”です。
(ドキドキ、、、)

未知なる川崎。
気分は冒険。

今日も今の自分がやれるだけのことを
精一杯やりましたので、おやすみなさい♪
zzzzzzzzzzzz.....ぶひッ♪


2015/09/15

自称?極秘情報

太郎爺さんはもうすぐ19歳。
寝顔がリアルな爺顔になってきました。
身長にバスト、ウエスト、ヒップ、そして背丈。
現在、2ヶ月後の本番に使う衣裳のためにダンサーの皆さんにご自身の“極秘サイズ”を申告してもらっています。
この“極秘情報”はメールで申告してもらっているのですが、これがなかなか楽しいんです。
各サイズの数字を申告した後に、思わぬ?一文が添えてあったりします。
「ただし本番まで痩せる予定です」とか、「私のウエストは場合によって2センチプラスになります....」とか。(それってどーいうこと?)



中には「本番まで痩せますように!」というお祈り?にも似た一文が添えてあったり。
極めつけは「身長157センチ(自称)」。
えーーーーー、自称って何ですかぁーーーーー。
ちゃんとした数字をくれなくっちゃ、ロマンチックチュチュの裾がズッちゃったりするかもしれないでしょーーーーー!
もぉーーーーーーー

個性豊かな人間が18人もいるとボティーサイズひとつを尋ねてもこの調子です。
楽し過ぎて、先が少々思いやられます。。。。
この調子の乗って、“自称“プリンシパルでリハに臨んでくれることを期待します。

2015/09/14

Full Score????? 届く

怪しすぎるドロッセルマイヤーに日本刀?を手にしたネズミの王様。
そしてオヤジ系くるみ割り人形(=王子様)
なかなか味のある表紙画です。
遠くイギリスの古本屋さんからチャイコフスキー『くるみ割り人形』のオーケストラ譜面が届きました〜♪

Peter Ilyitch Tchaikovsky
NUTCRACKER SUITE
in Full Score

Full Score、つまり『くるみ』の全曲のオケ譜のつもりで注文したのですが、開いてみたら、あれれ、、、、、
1幕冒頭の「行進曲」に始まって、あとは2幕のディベルティスマンの「アラビア」とか言った一連の曲が数曲。。。。


振付をする曲の譜面は入っていたので、
ホッ、、、
ガーーーン、(T_T)
フルスコアじゃないじゃんッ........
『くるみ』のハイライト、オケ譜でした......

楽譜の専門店で『くるみ』のフルスコアのオーケストラ譜面を新品で買うと8000円はします。
だからUsedの本でFull Scoreを探して買ったのですが、、、、、
値段が安い掘り出し物と思ってイギリスにまで注文したこの譜面本は、値段なりのハイライトでした。

同封されていた伝票には
Nutcraker Suite in Full Score ??????
と疑問を呈する?マークがいっぱい。
出荷伝票を打ち込んだ人もFull Scoreじゃないでしょ、って思ったんでしょうか。



Full Score ?????
国際便送料込みで1500円程の買い物なので、プリプリせずにこれはこれで大切に持っていようと思います。

Usedならではの前の持ち主の書き込みがたくさんある譜面かと期待したのですが、書き込みはほとんどなくてちょっとガッカリ。

オケ譜を見ながら音楽を聴くのはなかなか楽しいです。
でも、譜めくりが結構、忙しい♪♪♪


2015/09/13

“簡単な事”に悩む

今日も帰り道に吸い込まれてしまいましたLe Petit Mec
石臼で挽いた仏産小麦のバケットと
生地にじゃがいもが練りこまれたモチモチプチパン♪
本番まで2ヶ月で仕上げる「バレエ・コンサート」の作品の準備を急ピッチで始めています。
リハーサルは来週からですが、出演者の人数が決まったので先行して衣裳の発注。
今回の曲はチャイコフスキーの全幕物バレエの中の超有名曲。
オデットの衣裳が白チュチュに白い羽であるように、今回の曲の衣裳もほぼ決まっています。
色も、ついている飾り、頭飾りの感じもどのバレエ団、どの教室が踊っても似たり寄ったりの、いわば“定番”の衣裳です。なので、選ぶのに苦労はありません。
どの衣裳屋さんにも絶対にある衣裳。



【今日の晩ご飯】牛肉と豆のトマトスープとパン。
あとはオリーブオイルと赤ワインを少々。
でも、今回私が18人のオトナのダンサーの人たちと作る作品、果たしてこの“定番”衣裳でいいんだろうか?と悩んでいます。
“定番”であることに大きな問題があるわけではありません。
でも、他の選択、他のイメージがあってもいいのでは?
まだリハーサルが始まっていないどころか、18人のダンサーを一斉に並べて眺めてもいないのに、最大限のイマジネーションをふくらませて考え、悩みます。
しいて奇をてらった事をする必要はない、しかし.......悩む、悩む、楽しく悩むぅ〜。


【今日の気分転換♪】女性指揮者だったらこの人でしょ!Alondra de la Parra
メキシコにルーツのある彼女が指揮するメキシコの作曲家Arturo Marquezの「Danzon No.2
秋にぴったりの哀愁が漂いつつも、エネルギッシュで挑戦的なラテン的交響詩?
「バレコン」以外にもかなり挑戦的な仕事が盛りだくさんのこの秋の私にピッタリの1曲です。

2015/09/12

踊れる幸せ

今日は新宿から小田急線に乗って約40分。
南林間まで現代舞踊のスタジオパフォーマンスを観に行きました。
コンテンポラリーと現代舞踊の違いが何なのか、私にはよく分かっていませんが、私の感覚だと現代舞踊だったかな。
自分のルーツや感覚とは違う踊りを観たり、踊ったりするのもいい刺激になります。

そんな南林間へ行く道中、電車に揺られながら来週の日曜日から振付に入る曲を聴いて、私の頭の中はグ〜ルグル♪♪♪.......
チャイコフスキーのバレエ音楽の中でもナンバー1の超有名曲。
もう聴き飽きていいくらい聴いている曲なのに、やっぱり何度聴いてもステキなんですね、不思議と。


リハーサルを前に「こんな曲で踊るなんて幸せ♥」と言う生徒さんがたくさんいてホッ。
私の選曲はひとまず間違っていなかったということでしょうか。

踊れること自体がとても幸せなことです。
ましてやそれがステキな曲でだったら尚更のこと。
「さすがチャイコ様ぁ〜♥」というその気持ちを胸にダンサーである生徒の皆さんには存分に踊って欲しいと思っています。
来週からの始まるリハーサルを前に私の心拍数は上昇中です。

【今日の1曲】
最近、ハマっている現代を生きる作曲家Nico Muhlyの曲。
偉大なるチャイコ様の名曲に溺れそうになったので、気分一新、帰りはこれを聴いて帰ってきました。
約8分。躍動感と静けさが混在するステキな曲です。
現代音楽って分かんなーーい、とか言わずに冒険だと思ってあれこれ聴くとステキな曲との出会いがあります。

2015/09/11

Table of Silence in NY

我が家では夜中にいきなり
スコーンが焼き上がります。
焼きたてスコーンを食べながら
小澤征爾 ✕ ロストロポーヴィッチ
オペラ『ドン・キホーテ』のドキュメンタリーを観ました。

今日は9.11。
アメリカの同時多発テロ事件から14年。
そして日本では3.11の東日本大震災から4年半。
とニュースでやっていましたが、今日は友だちの誕生日でささやかなお祝いをしました。

夏になると私のもとに9.11の『Table of Silence』というリンカーンセンターで行われるダンスパフォーマンスへの参加のお誘いメールがきます。
NYに住んでいないので参加はできませんが、一度はこの日に観てみたいと思いつつまだ一度も叶っていません。

普段は観光客で賑やかなリンカーンセンターに太鼓の音だけが鳴り響く鎮魂のダンス。
踊りは言葉で語れないこと、語り尽くせないことを人に伝えられるんですね。
下の映像は40秒のTrailerです。
作品全編(約40分)はTable of Silence Projectのサイトの中にあるYouTube映像で見られますのでご興味のある方は是非ご覧ください。

2015/09/10

持たない自由度 120%

どんよりとした空の下、今宵の都庁は
拉致被害者の救出を願うブルー。
やはり昨日見た「二重の虹」は良くない事が起きる前兆だったのかも知れません。
自然が牙を向いて人の生活を根こそぎ押し流してしまいました。
もういい加減、雨にうんざり......

今日は朝から再来週にもスタートするリハーサルのスタジオの変更作業をしました。
秋の「バレエ・コンサート」。
蓋を開けてみたら、私の予想をはるかに超える人数の方が参加してくださることになり、急きょリハーサルをするスタジオを広いスタジオに変更。
20人からの大所帯で狭いスタジオでキュウキュウ練習しても決していいリハーサルはできませんからね。
なんとか当初の予定を大幅に崩すことなく、広いスタジオを借りての伸び伸びリハーサルができることになりました。ホッ、


つい最近我が家に届いた『東京防災』マニュアル本。
ステッカーと近隣の防災マップ付き。
秋の読書の一冊に加えないといけません。
時々、Myスタジオをお持ちのバレエの先生を羨ましく思うことがあります。
スタジオ代がかからず生徒たちに思う存分、練習をさせてあげることができる。
ましてやスタジオが自宅にあったら、教えに通うための時間も交通費もかからない。
私はそういうスタジオ兼自宅を持っている先生の教室で踊る幼少期を過ごしました。

でも、実際はよほどのお金持ちじゃない限り(私の先生はその“よほどのお金持ち”でした)、スタジオの維持費に設備や管理費、そして税金、場合によっては賃料etc.....がのしかかってきて、決して(相当?)楽じゃないという話を度々耳にします。

そんな話を聞く度にMyスタジオは宝くじで3億円が当たったら真剣に検討することにしようと思って、目の前の仕事に没頭する毎日です。

ひゃーーーー、ダンサーの人数が当初の予想の倍.....
そんな事態になっても行きつけのスタジオに掛けあって、数あるスタジオの中から大きいスタジオの予約の変更をすればいんですから、実は何ら問題はありません。
その逆もまた然り。
東京ですから、一箇所でダメだったら数ある他のスタジオを当たれば大抵希望の広さのスタジオを確保できます。
今回もMyスタジオを持たない自由度を最大限発揮して本番を目指します。
スタジオよりももっと大切なものを携えて、本番を無事に終えることが私の目標です。

※「バレコン1122」のダンサーの皆様は大変お手数ですが、今一度ホームページの『リハスケ』をチェックしてください。本番間近のリハ時間&場所に少々変更が出ております。

【今日の1曲、チャイコの管弦楽セレナーデ】
今日はこれを聴きながら歩きました。
冒頭の数小節で「スタッフサービス」♪と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
私は美し過ぎるバランシンの処女作であり代表作の『セレナーデ』を思い浮かべて無条件に涙がこぼれます。
NYに行く度に観ているNYCBの『Serenade』、何度観てもまた観たい作品です♪


【踊りの『セレナーデ』が観たい方はこちら】
NYCBのバランシン作品は著作権管理が徹底しているので全編を観ることはできません。
これは2年前にNYCBが来日した際のプロモーション。

2015/09/09

ダブルレインボー!

生まれて初めて見た
今日は台風と秋雨前線のダブルパンチの中、長靴を履いて巨大傘を手に出かけました。
雨が降ろうか槍が降ろうが、基本的に予定を変えずに進める所まで進むのがポリシー。
電車が止まったらその時に先の事を考えることにして、ひとまず時間に余裕を持って家を出ました。
せっかく長靴を履いているんだからと、これまたいつも通りに、駅へ向かう途中、近道の公園を歩いて抜けました。
さすがに今日はプチ・ナイル川が流れていました。

時間通りに鍼の先生の所についてホッ。
電車に乗っている時は雨ザーザーだったのに改札口を出たら途端にお日様が。
そしてなーんと、鍼の先生のお宅から見えたのは大きな虹、しかもダブル!
生まれて初めてみました。


今日は玄米を買いました。
明日STAUBでコトコト♪炊く予定。

虹が二重に出るのは地震が起きる予兆だと言う人もいますが、ハワイではダブルレインボーを見た人は幸せになるという言い伝えがあるそうす。
私は全面的にポジティブ思考のハワイ派。
大喜びで先生のお宅のベランダに飛び出して写真を撮りました。

鍼が終わったら、山手線が上下線ともに運転見合わせになっていていましたが、新宿に着いた頃には運転が再開されていてなんとか時間通り目黒の稽古場に行くことができました。

ちょっと綱渡りだった今日、さすがに生徒さんの数はいつもの半分以下。
この天候ですからね、致し方ありません。
本日お休みした分は是非、月か土のレッスンで振替受講をして、無駄なく消化してください。
ちなみに振替受講は9月末までなのでご注意ください。
お日様が恋しいです。

2015/09/08

楽しく予習

(まだやるんですか....ストレッチ、)
急に涼しく(寒く?)なったせいでしょうか、我が家のじー様猫の太郎が“人肌”を求めてにじり寄ってくる季節となりました。
明日のために身体を組み立て直している私の傍らにやってきて渋い顔をして待っています。
もうこっちは寝たいんだからサッサと終えて寝てくれよ、と顔に書いてあります。
猫が好きで猫と暮らしていて、猫が一緒に布団で寝てくれるというのはなかなか幸せなことです。
が、相手がもうじき19歳になる老猫となると、決定的に相手の方が立場が上。
老いてなお来る冬を達者に越えるようと真剣なんですね。


(いい加減にもう、寝てください)
昨日から小澤征爾 ✕ ベルリン・フィルの音楽ばかり聴いています。
この組み合わせの『白鳥の湖』のCDを持っているのですが、ロックンロールじゃないんだから.....というくらいにテンポが早くてまったく踊るためには使えません。
でも、これが結構面白いんです。
踊りなんかクソ食らえ!な感じのアップテンポな激走ぶり。
残念ながらその音はYouTubeにはなかったので、今日は指揮棒を持っている時代の小澤征爾指揮の『くるみ』♪


これはほぼ踊れるテンポですが、曲によってはノリノリなアップテンポ。
ちょっとハラハラします。
この秋のバレエ・コンサートに出演される方は是非13'45"からを予習代わりに聴いてみてください。
カメラがメインのメロディーを奏でている奏者を映しているので、実際にどの楽器がその音を奏でているかがよく分かってなかなかお勉強になります。

バレエ音楽の超定番『くるみ』より有名曲の抜粋で約20分。
瑞々しく歯切れのある演奏、ドラマチックです。

2015/09/07

不死身マエストロ♪

ふんどし姿の男衆が担ぐお神輿も見たいし、
たこ焼きも食べたい.....
でも今年は稽古とリハで全滅......残念。。。
秋ですね〜。
うちから新宿村スタジオに向かう大通り沿いに熊野神社の秋祭りの提灯が揺れる季節になりました♪
しかし、連日の秋雨......
いつまで続くんでしょうか、青菜が軒並み高騰。
今日はキャベツかほうれん草かの選択を迫られ、ほうれん草を選びました。

昨日は五十路を過ぎたバレリーナについてでしたが、今日は更に年齢が上がって「傘寿」=80歳の日本が世界に誇るマエストロ。
と言ったら、この方しかいません。
Seiji Ozawa
数年前から食道癌と闘い、そしてこの夏には腰の骨を折ってしまって、もう指揮台に立てないんじゃないかと思ったら、そんなことはありませんでした。
スゴイ人はやっぱり不死身なんですね。


白髪を振り乱して80歳のバースデー。
このつい最近の日本での映像は海外のクラシック專門サイトでも紹介されています。
詳しい記事をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。

こんな事を言ったら怒られてしまうかも知れませんが、壮絶な小澤征爾さんの姿に水木しげるの妖怪ワールドを連想してしまうのは私だけでしょうか。
(そのくらい人間離れ?していてスゴイっていうことです)
音楽への情熱をエネルギーに生きているんでしょうね。
私は小澤征爾さんの指揮棒を持たないで全身全霊で指揮するところが好きです。

2015/09/06

踊る大女優、復帰

頂き物のほうじ茶でホッ。
加賀棒茶として知られる丸八製茶場
この夏、東京で開催されたバレエフェスに往年の大プリンシパル、イザベル・ゲランが本格的に復帰してびっくりしましたが、ロンドンでは踊る女優、アレッサンドラ・フェリが復帰しました。
もはや“踊る大女優”です。
ゲランは54歳、そしてフェリは52歳にしてカムバック。
両者ともに子育てを終えてからの再デビュー。
やっぱりバレエダンサーは強いですね。

踊りのみならず、自分に関わるすべてのことをやりきっていないとこういう生き方、老い方はできないんでしょうね。
ゲランは稽古場から離れたら身体に痛みが出て、稽古を再会したら痛みは消えたそうです。
やっぱりそうできているんですねダンサーの身体は。
私は50歳になるまでまだしばらく時間がありますが、歳をとってこそきちんとした稽古が必要だということ、少しずつ見に染みています。ふぅ〜

【今日のバレエ映像】
まずはフェリの復帰映像。踊って化けるおばちゃんの金字塔です。
『Cheri』 ロンドンにいたら見るべきでしょうね。


【ゲランはこちら】
この夏のバレエフェスのカーテンコール。54にしてピンタイで長い美脚を披露。
NYの稽古場では絶対にサウナパンツを脱ぎませんでした。

2015/09/05

秋のバレコン満員御礼!

バゲットと同じく
48時間生地を熟成させたパンドミー(280yen)
クロワッサン(160yen)、くるみパン(170yen)、
そしてクラフトビールのお供に最適な
クリームチーズ入りノア・レザン(220yen)♪

土日は混んでいるというのを百も承知で今日も稽古場に向かう途中、吸い込まれてしまいました、マルイ本館に。。。。
1階にあるのは硬ったくて、長くて、噛むほどに美味しいバゲットのある 『Le Petit Mec』。
1日にしてバゲットを食べしまったので、次なるパンを。
予想通り狭い店内には10人は並んでいると思われるお会計の列。
でも作戦は大成功でした♪
パンを選ぶ前にまずはトレイとトングを手に並んじゃいます。
そして狭い店内をヘビのように這う会計の列がジリジリと進むのに従いつつ、目の前に登場する数々のパンをとくと眺めて吟味の上、トレイに乗せていけばいいんです。


目黒の生徒さんのお宅の庭で育てて頂いている
“私の唐辛子”。
その唐辛子の葉「葉唐辛子」の佃煮を頂きました!

ちなみに混雑する土日は長〜いバゲット各種は会計レジの後ろの棚にズラリと並んでいるので、お会計の時に「それください」と言えばOK。
パンか稽古か、そんな状況で時計を睨みつつ無事に買い物完了♪
もちろん、稽古には遅刻することなくちゃんと行きました。

そんな私の食道楽の話はどーでも良くて、本日(9/5)の24時を持って「秋のバレエ・コンサート」の参加募集を締め切らせて頂きました。
参加表明をしてくださった皆様、そして参加しようかどうしようか考えてくださった皆様、ありがとうございました。m(_ _)m




葉唐辛子の佃煮、
そのまま冷酒のお供に頂くのも
最高かと思いましたが、今日はカレーのお供に。
美味し過ぎて、
私は人様のお宅の唐辛子を
実も葉もすべて食い尽くす勢いです。
目黒のお母さん、ご馳走様です!

今回は“発表会”というほど大げさではなく、1曲をみんなして踊ろう!という“踊る勉強会”なのであえて名称も「バレエ・コンサート」。
もっと正確に言うと1曲しか演目がない「コンサート」。(って言えるんでしょうか???)
とにかく発表会よりも小さな大人のおさらい会なので、初めて舞台に立つ方大歓迎で10人くらいかな?と思っていたのですが、その予想は大きくハズレました。

お仕事のスケジュールが決まる来週までペンディングの方が2名いますが、締め切りギリギリにドドっと参加申し込みがあり、ほぼ20名。
「16名いたら4名×4列ができてちょっとしたカンパニーみたいですね〜」なーんて生徒さんと呑気な話をしていたのがつい先日。
その16名をあっという間に越えて中堅カンパニーレベルのコールド人数となりました。






秋は新種ビールがいっぱいで
嬉しい季節♪
参加される方は初めて舞台に立つ舞台初心者の方からもう何回も舞台に立ったことのある方まで実に様々。
バレエのレッスン歴も人それぞれ。
もちろん、キャラも実にバラエティーに富んでいて、いつも以上に賑やかなリハーサルになりそうです。

様々な方がいることこそがほど良くバランスが取れていて、ほどよく健全な状況だということです。
私はいつもそう思っています。
そんな状況が私にとっても“居やすい場所”です。

さーて、いよいよ本格的に呑気ではいられなくなってきました。
人数は出揃ったので、次はカンパニーレベルの意気込みでリハーサルが始められるように具体的な準備を進めていこうと思います。


【今日の1曲】ひとまず落ち着こうと、サティでしっとり♪