2015/11/28

愛されるダンサーに♡

「にゃがさき」こと長崎の新種てぬぐいを購入。
長崎に実家がある人に長崎空港で
買ってきてもらいました。
今日も膝と相談しながら自分の稽古をしました。
調子は良好。違和感や腫れもほぼありません。
が、調子に乗りすぎてはいけないので、少々ヒヤヒヤしたブリゼボーレが入っていたアレグロでおしまい。
右軸のアチチュードターンもまだ膝が「怖いかも.....」と言っていたのでやりませんでした。
自分の身体について客観的に感じたり判断するのは難しいです。
先週は上半身が筋肉痛になり、昨日今日はお尻と腿が疲れました。
ふぅ〜、バレエって大変。
でも疲れるほど動けるというのは幸せなことです。
今日一日をガンバレた私の膝はエライ!
と毎夜、毎夜褒め称えて明日に挑む今日この頃です。





現地でしか手に入らない『にゃがさきてぬぐい』。
長崎ならではの食べ物と猫を掛けあわせた
ゆるゆるなダジャレワールドがたまりません。
話は急に変わって、ひと舞台を終えた生徒さんたちが再び普通の稽古に戻ってきたわけですが、彼女たちにこれからどんなことができるようになって欲しいか、私は教える側として色々と考えるわけです。
色々あります。
もっと踊りに必要な基本的な筋力をつけて欲しいとか、もっとつま先をきちんと伸ばして欲しいとか(きりがない.....)
でも、1番思うのは人から愛されるダンサーになって欲しいということです。
観ている人からステキだなって思ってもらえるそういう踊る人になって欲しい。
技術も大事。でもそれだけじゃアカンところがバレエの奥深さ、面白さかな、と。


【本日の宿題映像】
今日の稽古で是非見ておきなさい、と生徒さん達にいった美しいバレエの歩き方。
ロイヤルバレエの1時間以上ある公開バレエリハ。
『くるみ割り人形』王子と金平糖の精、パ・ド・ドゥ。
冒頭の金平糖(Lauren Cuthbertson)のClassical Walkが美しいです。(4'50"くらいから)
これぞまさにバレエ歩き!お衣裳を着ていなくてもキラキラです。
「立つ」「歩く」「走る」でその人のバレエの程が分かっちゃいますからね、
お稽古の中でももっと練習しないと!

このバレエ公開リハはバレエを踊っている人にはとても勉強になりますので、是非すべて見てみてください。後半にはとてもチャーミングな日本人ダンサー(Fumi Kaneko)も登場します。