2015/11/18

アルペン踊りって?


遊びますか?
(いえいえ、ストレッチして寝ます)
最近、子供たちのレッスンで使っているタンジュの音楽が『アルプス一万尺』。
今日はこの曲を耳にする度に気になっていた歌詞の中にある「アルペン踊り」がいったいどんな踊りなのか調べてみました。

そもそも『アルプス一万尺』という曲は『ヤンキードゥードゥル』というアメリカの民謡で、そこに本来のアメリカ民謡についている歌詞とはまったく違う日本語の歌詞をつけてた替え歌だったんですね。
全然知りませんでした。
しかもその日本語歌詞の作者は誰か分からないとか。



遊んでくれないんですかッ、
(もう大人しく寝てください)
私はお馬鹿さんなことに歌詞を「アルプス一万尺、子ヤギの上で、アルペン踊りをさぁ踊りましょ!」と聞き間違えていました。
子ヤギの上で踊る踊りなんてどんなに無茶な踊りなのかと関心を持ったわけです。
が、正しくは「子ヤギの上」ではなくて「小槍の上」。
「小槍」とは実際にある北アルプス、槍ヶ岳の岩のことで、高度なスキルを持ったロッククライマーじゃないと登れない尖った岩だそうです。
そんな命を落としかねない危険な岩の上で踊る〈アルペン踊り〉は、子ヤギの上で踊る踊りに匹敵するぐらい難易度が高そう。。。
と、さらにその〈アルペン踊り〉がどういう踊りなのか調べたのですが、実際には存在してい歌詞の上でだけの踊りだということが分かりました。
でも、YouTubeで「アルペン踊り」を検索したら、やっぱりいました。
「小槍」上で俺様ダンスを「アルペン踊り」と称して踊っているクライマーが......
ご興味のある方は検索してみてください。
「アルペン踊り」とは命知らずじゃないと踊れない踊りだということが分かりました。