2015/06/01

日曜日はリラの精♪

【今日の晩ご飯】かつお、白米、しめじの汁物、
トマトとほうれん草のサラダ。
ここの所、子供のクラスでも大人のクラスでも「シソンヌ」がブームです。
(私の中で勝手にブームなだけで、あらゆるクラスのアンシェヌマンの中にシソンヌを入れているっていうだけですが)

先週、子供たちにまだやった事のない“未知なるシソンヌ”を教えてみたら、何回かピョコタンしているうちにごく自然に「両足一緒に跳んで片足で着地する」という動きの基本を身体でキャッチしました。
発表会を終え、踊る自分に自信がついたのかみんな夢中になって果敢にチャレンジ♪

そして即座に「できた、できた!」を連発。
たとえ出来ていなくてもエイヤ〜と動いただけですぐに「できたできた」という子供達。
(あれって、一体何なんでしょう.....)
そんな無敵の?無邪気な?調子の良さで繰り返し練習することが上達への大切な第一歩なんですね。

大人のクラスではシソンヌができるようになる事に加えて、“その先”もやります。
どのジャンプもそうですが、跳んだら必ず降りる(=着地)するわけで、その着地の仕方いかんで華麗にも見えれば、重くも見える。
そしてその着地(=プリエ)の質によって次のステップへのつながりが上手くいくかどうか決まるわけで、むしろ跳ぶことより降り方のほうが大切。
シソンヌ、ただ足を広げて跳べばいいってもんじゃないんです。

【今日の宣伝♪】
そんなシソンヌの後にパッセして5番からピルエット〜♪という振りがある『リラの精』を踊る特別クラスをやります。
今週の日曜日14:00〜目白のスタジオ→詳しくはこちらのホームページをご覧ください。
ジャンプの降り方同様、ターンの終わり方、背中の使い方の基礎スキル満載の特別クラス、皆様のお越しをお待ちしております。
(事前予約&お支払いの方は前割料金での受講が可能です)

折り目正しく、そしてバレエの美しさが光るリラの精は今年のローザンヌの課題ヴァリエーションでもありました。
プロにはない初々しさ満点の15歳のリラの精、ステキです。