2015/05/20

自家製コロッケ ✕4

今日もたらふく食べて私のお腹はポンポコたぬきです。
なんてったって今日の晩ご飯は私の大好きなコロッケ♥
我が家の料理長が新じゃがとネリネリして牛ひき、たまねぎ、そしてコーン入り。
揚げたてのジャンボコロッケを4つも食べたら、さすがに白米が入りませんでした。
寿司、ラーメンに次いで全世界の人を虜にするのは日本食はコロッケじゃないかと思うのは私だけでしょうか。


【今宵のバレエ映像】
5/2になくなったマイヤ・プリセツカヤの美しくも情熱的な踊りの数々。
ここにはちょっとしか出ていませんが、私はプリセツカヤが踊ったベジャールの「ボレロ」が好きです。
亡命することなく、ずっとロシアでロシア人として踊ってきた人生の過去と現在、そして未来。
そのすべての悲哀と栄光をさらけ出して踊っていて、単に踊りの上手なスターが踊っている「ボレロ」のとは訳が違います。


【今宵のおまけ】
今日は移動中にプリセツカヤの旦那である作曲家ロディオン・シチェドリンの曲を聴いていました。
やっぱり聴くべきは妻であるプリセツカヤが依頼し、踊った『カルメン組曲』。
原曲を作曲した「ビゼーの祟りが怖い」という理由でシェスタコーヴィッチとハチャトゥリャンが相次いで編曲の仕事を断った末に、最終的に夫が引き受けた仕事だとか。
今やロシア出身のバレリーナが長い手足で情熱的に踊る名作となりましたが、これを自ら作って最初に踊ったのはプリセツカヤ。
挑戦的で情熱的、当時(1967年)としては革新的な作品だったんだと思います。