2015/02/26

築地直送!

今宵の鯖(其の一)塩焼き。さすが築地直送。
魚臭さが皆無で、身は勿論、皮も脂も美味♪
我が家には自分で魚を下ろすために合羽橋に通って、吟味に吟味を重ねてMy包丁を買う板さんがいます。
魚を下ろす腕を磨くために毎日毎日、足繁く近所のデパ地下に通って、包丁同様、毎夜の魚を吟味。
バレエの稽古が積み重ね以外の何物でもないのと同じく、料理も毎日の積み重ね。
ほぼ毎日、魚をさばいていると上手くなるんですね。
上達に応じて魚の捨てる部分が限りなく少なくなってきます。
踊りで言うならば、限りなく無駄な力を使わずして踊るといったところでしょうか。



今宵の鯖(其のニ)しめ鯖。
酢の浸かり具合が浅めでしたが、やっぱり新鮮だから美味♪
千葉県沖の鯖っていうことは、
昨日の今頃は海の中を泳いでいたはず。
そんな我家の板さん、ついに早朝から築地市場に通うようになりました。
今までは下見と称して様子を見にいっただけで何も買わず。
そして今日は買ってきました。
千葉県沖で採れたばかりの約1kgの鯖1尾。
勿論、「丸」(=丸ごと1尾)で。
鮮度のいいうちに内臓を取り除いて、半身はしめ鯖に、そしてもう半身は塩焼き用。
当然ながらどちらも美味しい!
築地直送の旨さを知ってしまったら、もうスーパーの魚は無理かも知れません。




毎日、“魚のお稽古”をした人の下ろした魚は美しい!(塩焼き用に振り塩した後)


築地市場の中の「佃權」でおでん種も購入。
業者相手がメインのせいか“おまかせ”で
500gとか1kgで買うんだそうです。
魅惑の「佃權」練り物セット♪










明日は築地「佃權」の練り物でこの冬を締めくくるおでんの予定!
今年の秋には移転が決まっている築地市場。
5月の舞台が終わったら、私も“買い付け”に行こうと思います。