2014/07/24

ロホが踊るダンカン

はっきり言って、今日シャキッとしていたのは稽古をしていた約2時間のみ。
暑くて心身ともにだらり~ん。。。。
こんなんじゃイカンッと、今宵は晩ご飯を2度食べました。
雷雨のお陰で夜は少し涼しくなってホッ。。。
アメリカのモダンダンスの勉強をしていたら、おもしろい映像に遭遇。

若い頃にIsadora Duncan(イザドラ・ダンカン)に影響を受けたというフレデリック・アシュトンが振り付けたダンカンへのオマージュ作品「Five Brahms Waltzes」。
踊っているのはなーんとタマラ・ロホ
チュチュでキラ☆キラのバレエぇ〜が好きという方にはちょっと退屈かもしれませんが、約10分。
こんなロホも是非♪




でも、やっぱりバレリーナの、しかもスーパーテクニシャンのタマラ・ロホが踊っているので洗練されていて、力強く、シャープでキレイ。
ダンカン本人の雰囲気とはちょっと違うんだと思います。
踊りの世界に「自由」とか「自然との対話(=調和かな?)」をもたらしたダンカンの踊りはこんな感じ。
これはダンカン本人じゃなくて、ダンカンのカンパニーのダンサーの踊り。
私には西洋版 〈踊る巫女さん〉 に見えます。



この辺の、バレエから少し離れたコンテンポラリー以前のモダンの世界は不勉強ゆえ、知らないことがたくさんあって面白いです。
もちろん、バレエが一番好きなんだけれど。

Isadora Duncanはモダンダンスの美しきパイオニア。