2014/04/25

お悔やみご飯

ミニさん、ありがとうございます。
今日の我が家の猫達の晩ご飯は『お悔やみご飯』でした。
先日、私が知る猫の中で最長老猫だった「ミニさん」が21歳9ヶ月で猫天国へと旅立って行きました。
今日、ご主人から「太郎さんたちに」と言って、ミニさんがこの世に残していった好物の猫ご飯を頂きました。
単にもったえないというだけじゃなくて、やっぱりポイとは捨てられませんよね。
愛猫が食べるはずだったご飯。

早速、ミニさんのご長寿、そして大往生にあやかろうと、晩ご飯に頂きました。
21歳のおばーにゃんだったミニさんのご飯の好みは、17歳の我が家の太郎と花子とまったく同じ。
ペロリと完食。
太郎と花子が猫天国に行ったら、そちらでちゃんと御礼をさせます。
ごちそうさまでした。


花子の好きな「味わいチキン」と
太郎の好きな「金缶」がある!
おこぼれに預かろうと
太郎兄さんに交渉中の熊太郎
さて、ひとつバレエの映像を見てから寝ましょう。
今日の新宿村スタジオでのオープンクラスで使った音楽、チャイコフスキー・パ・ド・ドゥの中の女性のヴァリエーション。
このアップテンポな明るい曲、生徒さんに結構人気ですね〜。

チャイコフスキーが『白鳥の湖』の中の曲として作曲したものですが、その後、作品の中から削られてしまった曲。(名曲です!)
それを後にバランシンが発掘して、ステキな振りを付けて作品にしたのが、この
私は子供の頃、このバリーエーションで 〈シンコペーション〉 を知りました。

さて、映像はもちろん本家本元。
バランシン作品はやっぱりこの人達、New York City Ballet。
ストーリーのない作品ですが、これぞバレエのきらめき。
と思って探してみましたが、ちょっと昔の英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルだったDarcey Bussell(ダーシー・バッセル)のチャイコの映像くらいしか出てきませんでした。
例の女性ヴァリエーションは5'52"から。
埋め込み不可だったので、こちらからご覧ください。

ちなみに本家本元、NYCBのミューズが踊るとこれの1.5倍くらい速いです。
作品の解説と、“超高速チャイコ”は全編ではありませんが雰囲気がちらりとこちらで見られます。
NYに行ったら必ず劇場で観たい、これぞNY産バレエ♪
長ったらしく、難解な作品が苦手なニューヨーカー達が熱狂する一曲です。

あーーーーん、ニューヨークいきたいよぉーーーーーん(泣)