2014/03/06

老後の“貯筋”

2/12の誕生日に生徒さん達から頂いた花が
なーんとまだ1輪、元気♪

春はまだ遠いんですかね?
北風ピューピュー、気持ちも縮む寒さ。。。
そんな中、今日は母と一緒に近所の地域包括支援センターに行ってきました。
まだご両親がさほどご高齢ではなく、お元気な方にはこの「地域包括支援センター」というのが、一体何なのか、きっと分からないでしょうね。
私も去年まで知りませんでした。

「地域包括」だなんて、いかにもお役所っぽい分かりにくい名称ですが、コレ、つまりは地域の高齢者相談センターです。
おととし股関節を骨折して人工股関節を入れた母が、これまで住んでいた街で続けていた週1の通いのリハビリを引越し先の新宿でも続けるために、相談に行ったんです。




近所で仲良く日向ポッコをする2匹を発見!
おっ、ホクロのあるオヤジ猫?
早速、近場のリハビリ・ステーションをいつくか紹介してくれて、来週にも見学がてら体験に行くことに。
パンフレットの目を引く文字が!
『貯筋トレーニング』
歳をとってもしっかりと足腰の筋肉をつけて元気に過ごそう!という、たっぷり2時間のトレーニングだとか。

『貯筋』 いい言葉です。
40半ばの私にとっては人ごとではありません。
長らく元気に生きていく上では、“貯金”も大切かもしれませんが、“貯筋”も大事!

これは高齢者だけの話しじゃなくて、踊っている人間にとっても言えること。
無駄な筋肉(=筋力)が120%あるよりも、確実に必要とされる筋肉が、たとえ100%に満たなくてもある程度はあることが怪我をせず踊り続けるための最低条件です。


人懐っこいホクロ猫が
オデコごっちん♪してきてこんな写真。

新宿区は会社が多くて法人税収入が多いからでしょうか?
母がこの間まで暮らしていた中途半端な郊外の街より高齢者福祉が充実しています。
元気なお年寄り達が集まる地域センターには、「男性料理教室」にはじまり、「パワーアップ体操」「映画鑑賞サロン」「日本語の魅力再発見」「旅の楽しみ方」「ハンドメイドクラブ」など、無料で自由に参加できる講座がいっぱい。
そんな中で母が行ってみたいと言い出したのが「手作り吹き矢教室」。(なぜ吹き矢????)

そんなこんなで今日は家の事をあれこれやっているうちに終わってしまいました。

私も今から老後の“貯筋”をしておこうと思います。