2014/03/21

踊る心のポジション

猫目がピカぁ〜
(詳細不明...生徒さんが送ってきたネコフォト)
世の中、春の3連休ぅ〜♪
でも、私の生活はなーんにも変わらずほぼいつも通り。
今日は夜の教えがない代わりに、昼過ぎから目黒で祝日オープンクラス。
久しぶりにバレエが踊りやすい身体作りの講座『からだの時間』を開講。
股関節がよく動くようにしよう!という内容だったのですが、生徒さんも私も色々と発見のあるクラスでした。

生徒さんは「あー、私はここが特に硬いんだぁ〜」と自分の身体でもってリアルに体感して、私は講座を進める中で、生徒さん達の股関節がうんぬんという以前に、股関節の可動域と関係性の深い肩甲骨と腹部が硬いんだなぁ〜ということを確認しました。
予想はしていましたが、あぁ、やっぱりそうだったかぁ、というのが本日の私の教えを通しての収穫です。
ふぅ〜、色々とやる事がいっぱいありますねぇ。



【本日2度目の晩ご飯】
我が家には蕎麦つゆ作りの天才がいるので
美味しい蕎麦がサクッと食べられます。
夕方からは子供たちのクラス♪
ちょっと前までお母さんから離れてびぃーびぃー泣きべそをかいていた3才児があっという間にもう6才。
幼稚園を卒園してこの春からは小学生。
彼女たちは順調に成長し、私はその分、着々と歳を重ねています。
お互いにメデタイことです。

そんな彼女たちの『プチバレリーナ2』のクラスに最近、バレエ経験者のお子さんが入ってくるようになりました。
5,6歳にしてもう〈バレエ経験者〉。
小学校のお受験などで一度、中断したバレエを再開しようとやってくる生徒さんです。


やっぱりバレエがやりたかったんでしょうね、どの子も緊張した面持ちでスタジオに入って来ても、みんなと一緒に身体を動かしているうちに笑顔で一生懸命、とてもいい顔をしてくれます。

そんなお子さんの身体には1年ぶりのバレエのレッスンであっても、以前のお教室で習った〈バレエ〉が確かな感覚としてその小さな身体に刻まれています。
どんな風にバレエを習ってきたのか、語らずとも彼女の身体が短いながらもその〈バレエ歴〉を雄弁に語ります。

バレエを始めるのは早い子だと3才。
まだ右も左も定かでない小さな子供に教える〈バレエ〉。
バレエの何を一番最初に教えるか?
何をバレエの一番大切なこととして教えるか?
問われます。

第1ポジションに第2ポジション。
もちろん、足のポジションも大切なバレエの第一歩として教えます。
でも、それよりも大切なのがバレエと接する〈心のポジション〉じゃないかな、
そんな事を思う今日この頃。

で、考え込んじゃうわけですよ、〈心のポジション〉って何よ?って。
問われますね。
私の〈心のポジション〉が。