2014/01/16

最重量オーロラ

こちらは「高見山」もと東関親方。(すでに定年退職)
私の子供時代、土俵を沸かせた初の外国人幕内力士。
我が家には相撲が大好きな人間が約1名いるので、場所中は午後になると衛星放送から相撲が流れています。
(私にはあの行司さんの呼び出しが一種の音楽に聞こえます)

子供の頃にお相撲さんの膝の上に座らせてもらったことがあります。
私の子供時代に角界のアイドル的存在だった高見山。
チビだった私は子猿のように片手でヒョイと持ち上げられてビックリしたのを今でもよく憶えています。


今、相撲界にはロシアから来たオーロラがいます。
オーロラと言っても姫じゃないですよ、幕下の力士。
正確には「大露羅」。
なんとこちらのオーロラは体重273キロという最重量力士。
どんなにジャンボかご興味のある方は画像検索してみてください。
スゴイですよ、オッパイが上下にダブルあるんですから。

相撲も踊り同様、稽古、稽古。
舞台で花のある人がいるように、土俵でも相撲取りとして花のある力士っているんですね。
当然といえば当然ですが、やっぱり横綱の白鵬は違います。
大きな身体にしてはつぶらな瞳。なのに、眼光鋭く、存在感のある一挙手一投足。
白鵬は美しい力士です。

腹回りは横綱級、中身は序二段の「熊太郎」。

相撲は心技体と言われますが、中でも横綱には力士としての美しさがないといけません。
バレエであろうと、相撲であろうと、余計な力みとか、ザワザワした気持ちとかが削がれて〈技〉だけが浮き彫りになると自然と美しいのかな、と思う今宵。
深夜の「大相撲ダイジェスト」が終わったので寝ます。
ここの所、私は相撲を見ながら、股割り=スプリッツとかをして一日を終えています。
温かいちゃんこが食べたい。