2014/01/14

「私は5番!」

【今日の晩ご飯】白米、なめこの味噌汁、納豆、
肉じゃが、ほうれん草のお浸し、しらす
(肉じゃがをおかわり♪)
昨日の合同リハーサルに引き続き、今日は(今日も)プチバレリーナ1の小さな子供たちはお稽古♪
ちょっと風邪気味でもマスクをして稽古場に。
小さな身体で一生懸命。
欠席なしで全員出席。
お稽古始めのご挨拶(=レベランス)をしようとしたら、「わたしはごば〜ん!」と言う子がひとり。
3、4才の子供が中心のプチ1のレベランスの足元はまだ1番ポジション。
1番ポジションから片足を前に出してお辞儀♪
なのですが、今日は5番でやると声高らかに宣言!


実は、昨日の合同リハーサルで上のクラス、プチバレリーナ2のお姉さんたち(と言っても5〜6才ですが)が足元5番からレベランスをしていたのをちゃーんと見ていたんですね。
で、今日は4才児が「わたしはごば〜ん!」なわけです。
「みんなはまだ小さいから1番で。まずは1番ポジションをしっかりとやってください」
そう、先生に言われて「5番」はお預け。
今日の所は大人しく「1番」をちゃんとやることで納得してくれました。

プチ1の小さな子供たちは本番1ヶ月前にしてようやく、自分が発表会に出るということをリアルに自分の事として認識できるようになってきました。
彼女たちにとって発表会なんて見たこともやったこともない生まれて初めてのこと。
参加を決めた所で実際に自分が出たいのかどうかなんて分かっていなくて当然です。
それが、リハーサルを初めて約3ヶ月、本番約1ヶ月前にして分かってきました。

「発表会に出るんなら、疲れちゃっても、ちゃんとルルベでバドブレをしてください!」
そう言う先生に向かって、「はっぴょうかい、でるぅ〜」と言って半ベソ状態になる子供たち。
ヨロヨロ、ヨチヨチしたバドブレで目指す先は「5番」でしょうか。

大の大人でもどんなに小さな子供でも、やっぱり〈目的意識〉は自分自身で発見できないとダメですね。
今日は「わたしはごば〜ん!」から学ばせて頂きました。