2013/07/21

夏の特別レッスン(プチ留学編)

Dance Alive Balletのホームページにこの夏の特別オープンクラスの詳細を掲載いたしました。
世の中一般のお盆休み中の日曜日、8/11と8/18の2日間。
すでに詳細をお読みの方はお気づきかと思いますが、8/11(日)の特別オープンクラスはこの夏、ニューヨークから一時帰国中の特別講師の方をお招きしてのスペシャルレッスン!
早速、お問い合わせがきていて、有難い限り。

今日は8/11の夏の特別オープンクラス『特別講師によるOne Day プチ留学レッスン♪』に関して宣伝、というか予習です。

まずは特別講師、藤田祥子さんについて。
経歴はホームページにある通り、大変優秀でかつアグレッシブ。

そんな彼女と私が出会ったのはまだ彼女が大学生の頃。
とあるスタジオのパフォーマンスで主役のオーロラ姫に大抜擢された姿を客席から拝見しました。


数年後、仕事で一緒の舞台を踏むことになり、スケジュールの都合でリハーサルに半分も出られず本番に臨むことになっていた私は、同じパートを踊っていた彼女に大変お世話になりました。
お陰で私は何事が起きようと、果敢に舞台に立つことができました。
その時の舞台、色々なことがあって、前代未聞の大変な舞台だったんです。

以来、私は“戦友”である彼女と年齢の差(=若さの差?)を超越して仲良くして頂いています。
ステキな後輩であり、ステキな女性です。
今年の5月に行ったニューヨークで無料のフェリーで自由の女神を観に連れて行ってくれたり、ハーレムの巨大スーパーに一緒に行ったのは彼女です。

そんな彼女がオトナからバレエをはじめた皆さんに、ニューヨークのカンパニーのレッスンを楽しみながら体験できるようにと、バー&センターのレッスンをしてくれます。
さらに今回は特別にカンパニーJoffrey Ballet Groupから許可を頂いて、カンパニーの作品、Gerald Arpino振付の『Birthday Variations』という作品の中からシンプルなステップを体験してみよう!という特別なプチリハーサル付き!
カンパニーレッスンに作品のリハーサル、私もいち生徒として受講する予定。
今からすごく楽しみです。

さて、今宵はそのGerald Arpino振付作品『Birthday Varietions』の冒頭部分を見てみましょう。
実際にクラスの中で皆さんに踊って頂くのは、この部分ではなくて、緑のロマンチックチュチュを着たダンサーがソロで踊るヴァリエーションの中の一部です。(残念ながらこちらの映像はありませんので、当日のお楽しみに)
Gerald Arpinoの振りは、アームスに特徴があって、足のステップにも独特の物があるんだそうです。
私はスカートをパッとはらう振り、というか仕草が好きです。



他にもGerald Arpino作品、色々と見てみました。
こんな作品も。お暇は方は是非。
バラエティーに富んだ小品の数々をこの世に残していったアメリカの振付家なんですね。



皆さんのお越しを心よりお待ちしております!