2013/07/14

4才児の踊るプレゼン

CDジャケットがステキなThe Royal Opera HouseのCOPPELIA
今日はザァーっとひと雨あって、ホッ。。。

今、私の机の前の窓から気持ちのいい夏の夜風が入ってきます。
ここぞとばかりにジャンジャン仕事をしています。

今宵の作業は電車や車での移動中に音楽が聴けるようにiTuneへ音源を読み込ませておくこと。
今は電車での移動中はほとんど本を読んでいますが、ぼちぼち音楽を聞く時間に移行していかないと。



なぜって、鬼も笑う来年2/15の発表会の参加締め切りはお盆終わりの8/18ですが、早々に参加表明して、踊る演目の希望も出して、自分で音源探しをしている方がいるんですよ。
仕事が早くてビックリです。(さすが私の生徒!)

そんなこんなで、ぼちぼち私も曲を聴いたりしないとねぇーということで、始めました。
いつもリハーサル開始時には発表会全体の流れが私の頭の中ではほぼ出来上がっています。
その青写真を現実のものにすべくただ単になぞるだけではなく、青写真以上にステキにおもしろくする事。
これが、コツコツと繰り返されるリハーサル中にダンサーの皆さんと一緒にやる私の仕事です。

とは言っても、参加表明締め切りは8/18の24時までですから、参加するか否かはじっくり考えてくださって構いません。
焦る必要は全然ありません。
どんな無茶、どんなわがままでも、半ば言ったもの勝ちのような気がする私の教室の発表会。
どんなご相談にも応じますので、何はともあれ、何でもぶつけてきてください。

発表会_____
技術的にできるとか、できないとかいうことも、確かに現実問題として大切なのですが、私が一番大切に思っているのは「やりたい」という気持ちがあるかどうかです。
発表会に出たくても事情があって出られないという方もいるかもしれないでしょう。
だから、出られる人はしっかりと「やりたい」という気持ちを持っていないといけない。
で、しっかりとやらないといけないわけです。

Dance Alive Balletが誇る新星プチバレリーナ・クラスの子供たちも発表会に向けて、早くも動き出しています。
最近は稽古の度に「せんせい、題名決めた?」「衣装はどんなのぉ?」と聞いてきます。
今から楽しみにしてくれているのは嬉しい限りです。
でも「そういう事はみなさんがちゃんとお稽古してからじゃないと決められませんッ!」
と、一応、立場をわきまえて偉そーに答えています。

中でも健気に頑張っているのが、まだ一度も発表会に出た経験がないプチ1クラスの4歳の女の子。
日頃の稽古の成果をまずは家でパパに見せるんだそうです。
で、これをもっと練習してもっと上手になって舞台で披露したい!ということを自ら踊って訴えるんだそうです。
ママ曰く発表会に出るための〈家庭内プレゼン〉。
参加費を出すのはパパですからね、4才児とは言え、パパにプレゼンをするんです。

この話を聞いて、私は思わず泣きそうになりました。
彼女の踊るプレゼンが上手くいくように、こちらも精一杯サポートしないと。

こんな強い気持ちを持った小さな強者がいますからね、
オトナの皆さんも心しておかないとぉーーーーーー。
もちろん、私も。

さて、明日(7/15)は目白の白亜のスタジオでのびのび広々気持よ〜く踊ろう!という特別オープンクラスがあります。
当日の飛び入り受講も大歓迎!
気持ちのいい汗をかきにいらっしゃってください!
きっとご飯もおいしく食べられますよ。