2013/06/09

NYC subway-1980's

今日は暑かったですねー。

コレは最近、私が着ているTシャツです。
きったない地下鉄のホームに警察犬を連れたポリスの姿。

John ConnというNY在住の写真家が撮った1980年代のNY subwayのひとコマ。

観光客は乗ってはいけないと言われた時代のNY subwayの写真です。




稽古場の近くの市場で写真家本人が自分の写真集やパネルを売っていました。
稽古の時間まで少しあったので、店先で見本の写真集をちょっと見るつもりが、濃厚な写真に見入ってしまい、結局、椅子まで出してもらってまるまる1冊堪能させてもらいました。

「NYのsubwayはクリーンでセイフティーになった分、おもしろくなくなったんだ」
タダ見の客の私に当時の事を色々と話してくれました。

今、マンハッタンを走っている一番キレイで車内の駅表示もとても見やすい電車はMade in Japan。富士重工(※訂正)→川崎重工が作っているそうです。
それが、NYで暮らすニポン人の自慢と誇りだとか。

稽古後、写真家のおじさんの所に再び行ってこのTシャツを一枚買いました。
(I♥NYとかいうTシャツよりはマシでしょ。)

今でも、時々、サイトで検索してはおじさんの物騒なsubway写真を見ています。
決してキレイな写真じゃありませんが、ひとつの時代の空気を切り取ったいい写真です。
興味のある方は是非こちらを。

ふぅ、、、、仕事に戻ります。
来年の2月までのスケジューリングで頭がク〜ラクラ。
ちょっと昔なら、そんな先の事、生きてるかどうかも分からないんだから考えても無駄と、乱暴な事を言えたりもしましたが、最近、そうもいかなくなりました。
自分の予定を考えているよーで、実は自分の予定じゃなかったりしますからね。


お手伝いする?
(いえいえ、結構です)

これしきで頭がク〜ラクラしちゃうのだから、有能な秘書がいた方がいいよーな気もしますが、そーすると秘書が有能ゆえ、私がじゃんじゃん働かされそうな気もします。
なので今のところ、ご親切な秘書志願のお申し出は丁重にお断りしています。

今宵もカレンダーを前に、ひとりク〜ラクラ。
毎度、毎度、舞台はまっさらな白紙からのスタート、何ができるか楽しみです。