2013/04/23

I love youぅ〜♥

春限定イチゴのベルギーワッフル
長島先生から頂いたおやつ♪
今日はつい一昨年生まれたばかりのチビちゃん達がやってくる『プチバレリーナ』クラスぅ〜。

先週は、最近やってくるようになったインターナショナル・キンダーガーテンに通う韓国のチビちゃんに拙い英語でコミュニケーションをとっていたら、私は彼女にえらく好かれてしまいました。
レッスンの間、ずっと私から離れません。
つないでいた手を離して他のチビちゃんたちと一緒にスキップするように促しても、すぐに私の所に走ってきて、ぐわしと私の脚に抱きついてそのまま。。。。
結局、私は脚にチビちゃんをぶる下げたまま稽古場の中を行ったり来たり。
彼女は私から離れまいと必死ですからね、3才児と言えども結構、重かったです。

そんな韓国のチビちゃん、今日もちょっと不安そうな顔でやって来ました。


今日は先週のことを踏まえて密かに考えていた作戦を実行してみました。
「こんにちは、さぁ、みんなの所に行って一緒にお稽古しましょう」
予想通り、英語ではなく日本語で話しかけてきた私に顔色が曇りました。
みんなと一緒に肩を並べて座ったものの、眉間にシワ。
ぎゅっと身を固くして、手も足もまったく動かそうとしません。
完全にヘソを曲げてしまいました。
無理もありません、彼女は英語がやっとの韓国ちびちゃん。日本語はほとんど分かりません。

たとえ拙くても英語で優しく話しかけてあげたい気持ちは山々。
しかーし、私に張り付いたままになって、バレエのレッスンができないようでは困ります。
心を鬼にしてあえて知らんぷり。

でも、全然大丈夫でした。
他のチビちゃんたちが日本語のよく分からない彼女に構わず日本語で話しかけて、お手てをつないで一緒にスキップして、挙げ句の果てにはふざけっこをして先生に怒られて。
そんなことをしているうちにすっかり韓国チビちゃんは私のもとから離れてクラスに溶け込み、楽しく踊って今日のお稽古は無事に終了。ほっ、
今日の私は“身軽”でした。

帰りがけに私と長島先生のもとに駆けてきた韓国おチビちゃんが一言。
「Teacher, I love you〜」(※LとRの発音が完璧な覚えたてのネイティブ英語)

愛の鞭、分かってくれたのね。
ニポン人の先生ふたりは彼女の素晴らしい発音のアイラブユーにとろけちゃいそうになりました。
さぁ、皆さんも口に出して練習しましょう!
I love you〜♡
人生、いつ何時、この言葉が新しい未来を切り開くか、分かりませんからね。

アイラブゆぅ、アイラブゆぅ、アイラブゆぅぅぅぅぅーーーーーー♥