2013/01/07

舞台はナマモノ

【差し入れ】京都の老舗『三木鶏卵』の
卵焼きとお稲荷さん&太巻き。
ゲネが終わって遅い昼ご飯〜♪
本日は寒い中、舞台を観に来てくださった皆様、ありがとうございました。
無事に踊り終わり帰って来ました。

舞台はやっぱりナマモノですね。
どんなにリハーサルを重ねてきたとしても、舞台の上ではその時、その一瞬がとても新鮮で、光の早さで時間と空間が過ぎ去って行きます。
舞台には日常生活と明らかに違う時の流れと空間が存在します。






こちらも『三木鶏卵』の餡パン。
舞台が終わるといつも思います。
舞台って何なんだろう?
踊りって何なんだろうって?

最近少しだけ分かったのは、私にとって踊りは普段使っている日本語よりも、自分を説明するのに適している表現ツールだということ。
上手かろうが、下手であろうが、それが嘘偽りのない私なんですね。
衣装を着て、化粧をして格好をつけているようで、実は舞台で踊ると自分は“真っ裸”。
舞台ってそーいう特別な場所なんです。
(おぉぉぉぉーー、コワい、コワい)



数々の差し入れ、
ありがとうございました♪

さぁ、明日からは引き続き、Dance Alive Balletの発表会の準備をしなくては。
えらい薄着で踊ったコンテンポラリーから一気に飛躍(?)して、今度はほぼ着ぐるみ状態、視界不良のオオカミで踊る練習をしないとぉーーーーー。

今日は観てくださった方から、照明の中に浮かび上がった腕だけで私だという事が分かったと言われましたが、今度は腕も顔も、足も出ちゃいません。
それでも、自分らしいオオカミができるといいなぁ。

舞台はナマモノですから、舞台で起きた事すべてを新鮮に感じて、また次の舞台も姿を変えて頑張ります。

今日は本当にありがとうございました♥