2013/01/10

今日は大冒険♪

たんけん、たんけん♪
 今日は発表会を行うホールで〈場当たり〉をしました。
〈場当たり〉とは、実際に踊る舞台の上に立ってみて、立ち位置などを決めることです。

出演者全員集合!
という事で、子供達も幼稚園を終えてママとホールに駆けつけてくれました。

場当たりまで時間があったので、まずはみんなで生まれて初めて踊るホールの探検!
楽屋から舞台の袖にいって、舞台袖の横から客席に出て、客席の奥のロビーにも出てみて‥‥
ウロウロ、キョロキョロ、見るものすべてが初めて!






舞台では別のバレエ教室の人が場当たりをしていたので、お客さんになったつもりでしばし客席に座って舞台を眺める事に。

目の前に広がるのは、今度、自分たちが踊る大きな舞台。
自然と子供達の話が弾みます。

「こんなステキなばしょでおどれるのね」
「まくがあくと、キラキラしたライトがつくんだよ」



その後、子供達は舞台に上がって、自分達の踊る場所を教わり、実際に音をかけて踊りました。
稽古場で練習してきたいつもの踊り。
でも、今自分が立っているのはいつもとはまったく違うの舞台の上。
彼女達はそのことを十分に肌で感じながら、しっかりと踊ってくれました。
これなら本番もいけるかな?

心配をしたらきりがありません。
だから、信じることにします。
小さな彼女達が秘めた大きな可能性を信じるのが私の責務です。
舞台で化ける子が出る可能性だって十分にあります。楽しみぃ〜♪

小さなバレリーナちゃんたちとバイバイした後、大人のダンサーたちは広い稽古場に移動して、今日の場当たりをふまえて原寸リハーサル。
皆さん、舞台での記憶が消えないうちに、場所や距離感をしっかりと体に入れようと、集中して踊ってくれました。
こちらも本番で化ける可能性大♪




みんなを帰した後、私はオオカミのかぶり物で練習。

かぶり物をしていると、ちょっと顎を引いた感じで踊らないと、オオカミの顔が正面に向いて見えません。
が、実際に顎を引いて踊るのって、これがど〜してムズカシイぃぃーーー
顎を引くとプリエのお尻も引けてしまって、全然跳べない。

かぶり物をして踊るのなんて生まれて初めてですから、とにかく研究と練習あるのみ。
小さなバレリーナ達に負けずに、私も舞台で化けて見せたい!
とか言っても、私の場合、化けてもオオカミですが。
アハハ、、、