2012/11/14

進化する本能

今宵は昨日の話の続きです。
子供は生まれながらにしてクルクルと回るのが大好きだという話をしましたが、よく見ているとその〈クルクル〉が進化していく過程が分かります。


【初めてのクルクル】
両足をバタバタさせながらクルクルと回り続ける。
回るという感覚がよほど楽しいとあって、大抵、奇声を発しながら回ります。


インフルエンザの予防接種、3割負担で3150円也。

【進化したクルクル】
片足を軸足にして、もう片方の足でエイッと床を蹴って、クルリンと1回転。
左右2本ある自分の足を、それぞれ違う使い方をして回る事を覚えます。
片足を軸にしてバットマンタンジュがまだグ〜ラグラしてできない3才児でも、なぜかこの片足を軸にクルリンができる子がいます。
もちろん、バレエのレッスンの中で片足を軸にターンすることなんでまだ教えていません。





【さらに進化したクルリン】
片足クルリンが普通にできるようになった子が、1回転クルリンを繰り返しやるようになります。
つまり、1回転ではなくて、連続して2〜3回まわります。
もちろん、まだバレエのターンで必ずやるスポットをつけて回るなんて事はしないので、3回も連続して回ると当然、目が回ってク〜ラクラ、そして転びます。
でも、そのク〜ラクラが楽しいのか、転んでもケラケラ笑っています。

スゴいですね。なーんにも教えなくたって、クルクルできちゃうんですから。
バレエのスキルが備わったターンもそれはそれは美しいものですが、彼女達の天然クルクルもなかなか見応えがあってステキです。
回る地球に生きるもの、クルクル回るのが好きなんですかね?

とにかく彼女達は本能大炸裂で日々進化!
驚く速さで口が達者になっていきますが、身体も同じ様に達者になっていきます。
私だって進化したいぞぉーーーーー
ということで、本日、インフルにやられないよう、予防接種をしてきました。
医者に「ここの所、調子はどうですか?」と聞かれたので、
「おかげさまで順調に年を取っています」と答えたら、叱られました。
真面目に答えたのに、、、、、