2012/09/20

カラダで考える

小腹が減って“猫の食卓”に座り込んでいる花子。
熊太郎はおこぼれをもらおうとスタンバイ。
踊るのは結構、勇気のいることだなと思います。
上手く踊れるようになるためにやるのが稽古。
でも、上手く踊ろうとすると実のある稽古にはならず。
出来ない事をやるのが稽古。
出来る様になるためには、出来ない事を繰り返し繰り返しやらなければならず。

内容のいい稽古をするのは簡単なことでない。
自分で稽古をしていてつくづくそう思います。




先生がどーのこーのというのではなくて、その時の自分の精神状態というか、心のあり様が如実に稽古の程に現れます。
そして、それが踊りの質に直結します。
芸事はみんな同じでしょうね。

こーんなことを考え始めると、止めどなくあれこれ考えてしまうので、サッサと止めます。
踊りの場合、頭で考えるよりカラダで考える方がいい様な気がします。
まぁ、頭もカラダのうちではありますが。

いよいよ、発表会のリハーサル準備も佳境となってきました。
よーいドン!で始まったら、突っ走りますから、出来る限り用意周到に。
そして、予定通りにいかない事もエンジョイするくらいの余裕をもって、本番まで走っていこうと思います。