2012/08/27

“お母さん”帰る


およそ2ヵ月前に自宅でスッ転んで左大腿骨を骨折して人工股関節を入れる手術をした母が、たっぷり2ヵ月間のリハビリ入院を終えて、家に帰って来ました。
ふぅ。。。。
母が家に帰って来て一番喜んだのは、私ではありません。
猫です。『ぽっち』(メス・13才)。

ある晩、救急車がやって来て、いなくなってしまった“お母さん”。
その後、『ぽっち』は毎夜毎夜、母を探して鳴き続けていたそうです。



1週間を過ぎた頃から、仕方がなく、父のそばで暮らすようになりました。
これまでは私にもそれなりのお愛想があったのに、母が家にいなくなってからは、私が行くと押し入れの中に引きこもってしまって、無理に出そうとするとスゴい剣幕で怒るようになってしまいました。
まぁ、無理もありません。
子猫の時からまるで子猿のように母に抱きついて暮らして来た猫なので。

母が家に戻って来て真っ先に声を掛けたのは父ではなくて、『ぽっち』でした。
久しぶりに聞いた母の声に最初は戸惑った様子でしたが、ほどなく“お母さんが帰って来た!”ということが分かったのか、押し入れの中から出て来て母の前でコロコロと転がって甘えてみせました。

早速、母に仕事をしてもらいました。『ぽっち』のブラッシング。
この2ヵ月間、何回もやってあげようとトライしましたが、私にはさせてくれませんでした。
私はようやく『ぽっち』のご機嫌が直って、ホッとしました。
私に代わる〈孝行娘〉の猫ですから、ご機嫌麗しくいてもらわないと困ります。

※私はそんなこんなで実家での用事を済ませて、その後、目黒に仕事に行って、帰って来てからビールをいつもの倍飲んだら、歯も磨かず、ストレッチもせず、寝てしまいました。お風呂には入ったけど、、、
昨日のブログでは「ストレッチせにゃあかん!」とか偉そーなこと書いたのに、、、(深く反省)
このブログは翌日、もっそりと起きてから書きました。(再び反省)