2012/07/05

想像力と価値観と

これは数日前に撮った写真です。
首に鈴をつけた近所の飼い猫「マンチ君」。
私が勝手につけた名前です。
この写真ではよく分かりませんが、この猫、マンチカンの様に足が短いんです。
なので「マンチ君」(メスかもしれませんが)
この界隈の野良猫との取り決めがあるのか、絶対に塀の上のこの場所までしか来ません。
いつもここから私のことをじっと眺めてくれます。
猫社会のルールをきっちりと守っているんですね。



いやぁ〜、夏の暑さにまだ体が慣れていないせいでしょうか、今日は体が重かった。。。
稽古後、体からなかなか熱が抜けない。
クールダウンのアイスを食べなかったせいでしょうか。

明日から夏季限定ドリンクを飲みます。
黒酢とメープルシロップのドリンク。
去年はこれを飲んで暑さを乗り切りました。

話は急に変わりますが、やっぱり自分の踊り(バレエ)に対する価値観がないとダメだな、と言うか、つまらないなと思います。
出来るとか出来ないとかいうことではなくて、こーいう風にきれいなのがいいな、とか、こんな感じにシャープなのがオシャレかなとか、そーいう価値観。


これは踊りに限ったことではないかもしれませんが、踊る側の想像力が豊かじゃないと、踊りの場合「踊り」にならない、というのが私の考えです。

優しく語りかけるようなアームスの使い方とか、水が滴る様なアームスの動きとか。
千人のお客さんに向けての踊りと、その中のたったひとりの好きな人に向けての踊りとでは、同じ振りでも踊り方がえらく違うはず。
物思いにふける足の出し方もあれば、勇ましく進み行く足の出し方もあり。
未来へ向けて腕を伸ばすのか、誰かに助けを求めて腕を伸ばすのか。

バレエに欠かせないのは、根性とか、柔らかい体とかだけじゃありませんね。
価値観と、想像力。
そして私の場合、稽古後のアイスクリームが欠かせません。

※青山のマック、またアイスクリームマシーンが壊れてたッ(怒)