2012/05/07

チャイコの日♪

今日5月7日はチャイコフスキーが生まれた日。
もし、チャイコフスキーのバレエ音楽がなかったら、バレエは続けてこなかったかもしれません。
確かにプロコフィエフのバレエ音楽に出会って、踊りがより好きになりました。
が、幼少の頃に小さな踊るカラダで聴いたチャイコは特別です。

今、子供達に3拍子の音楽に合わせて、カラダを動かす楽しさを教えています。
♪カッコウ、カッコウ、た〜らららららら〜って。
楽しさを体感したら、そろそろバレエ音楽を聴かせてあげたいな、と思っています。
生まれて初めてのバレエ音楽はやはり『くるみ割り人形』。
そしてワルツといったら「花のワルツ」。
私の体感チャイコフスキーの入り口はここでしたが、どうでしょうか?

今宵は気持ち新たに、ベルリン・フィルの花ワルを聴いてみました。
(フルートは先月の来日公演の際にサインを頂いたエマニュエル・パユさん!)




ベルリン・フィルは音楽を通した子供達の教育にも力を入れていて、『くるみ』の中の「雪のワルツ」を使って、子供達に音楽に合わせてイメージを膨らませカラダを動かすことを体験させている映像があります。
踊っているのは、恐らくこれまで踊った事はほとんどないであろう子供達。

サイモン・ラトル指揮で発売されているベルリン・フィルの『くるみ』のCDでは、雪のワルツの中の合唱はリベラが歌っていますが、こちらの教育プログラムの中で歌っているのは、楽団のおじさま。
楽器の演奏のプロではありますが、歌はちょっと。。。
でも、愛のこもったステキなEducation♬
こちらで見られます。→The "Nutcracker" for children

明日はプチの日。
ピュアな彼女達の心に、バレエがすてきに映る様、私は今週も真剣に踊って見せます。
明日のところは、まだ「かっこうワルツ」で。

♪カッコウ、カッコウ、た〜ららららららぁ〜