2012/03/22

母に携帯

本体価格1円。

今日は母に携帯電話を買いました。
と言うか、私が買って持たせました。
父が入院していたり何だかんだあって、遂に持たざるを得なくなったからです。

自由奔放な毎日を謳歌している母にとって、携帯電話は「そんな物いらない」という無用の文明の利器。
しかし、時代の流れとともにそうはいかなくなりました。

お昼を食べながら〈携帯電話のかけ方、電話の受け方〉をレクチャー。
「メールなんかやらないわよ」だそーです。
でも、カメラがついていて、ワンセグでテレビが見られて、ゲームができちゃったりすることがえらく気に入ったらしく、「これで遊べちゃうわね」とそこそこ嬉しそう。



万が一、父に何かあった場合は病院から電話がくる、という当初の大切な用途を忘れてしまうんじゃないかと心配です。

最後に携帯電話をパチンと閉じて文句をひと言。
「あらヤダ、これ指が挟まると痛いわよ!」

トホホ、、、、
一日に一度、母の携帯電話に電話をかけて、ちゃんと“携帯”しているかどうか、確認しないとダメそうです。
ちなみに、私の母はテトリスの達人です。