2012/02/28

子供は鏡

帰りに買った大粒の牡蠣♪
ぷち、ぷち、ぷちぷち♪
今日は『プチバレリーナ』の日。
インフルエンザがひと段落したからでしょうか?
再び、新入りプチがやってくるようになって、相変わらずパタパタ、バタバタ。
そしてプチ達はひゃーひゃー、きゃーきゃー。
もう、楽し過ぎててんやわんやです。

「細かくパドブレ」と言ったら、「細かく」という言葉の意味がいまいち分からなくて、「小さくパドブレ、みじん切りよ」とこちらが言い直さなくてはいけませんでした。
彼女達の中にあるボキャブラリーはまだ限られているので、こちらも言葉を選んで話さないといけません。




大好きな牡蠣フライ♪

しかーし、どこで覚えてきたのか、口癖のようによく口にする言葉があります。

「あー、疲れた」

稽古が始まってまだものの5分なのに。。。。
本当に疲れちゃっているわけではありません。
何か一つのエクセサイズを終えて、さぁ次のことをしましょう、という時に、この「疲れた」という言葉が4才の子供の口から飛び出します。
そして、床に座り込んでダラダラして見せます。

ことあるごとに口にする「あー、疲れた」。
この言葉、彼女はどこで覚えたんでしょう?




太郎にも牡蠣をお裾分け。

アンバー、アンナバン、アンオー、アラセゴンド。
踊りの練習をしながら、小さなバレリーナたちはどんどん新しいバレエ用語を覚えていきます。
そんな彼女達にどんな言葉で接するのか、真剣に考えなくては。

死ぬほど疲れるバレエ。
(とか言って死んだことはありませんが)

どんなに疲れても美しくステキな笑顔でお客様の前で踊って見せるのがバレエ。
そのことを少しずつ、4才で疲れちゃう彼女に教えてあげようと思います。