2012/02/01

銭湯貴族

22時過ぎの女湯は空いていて快適♪
今宵も稽古場から帰るなり、カバンから稽古道具を出して代わりに風呂道具。
昨日同様、お巡りさんお勧めの銭湯『羽衣湯』へ♪

顔洗って、髪洗って、体を洗って、風呂に入る。
やっている事は家の風呂と同じなのに、銭湯は不思議と楽しいです。
今日は42.7度の熱い湯船でじっくり温まったら帰りはお酒を飲んだかの様に顔がぽぉ〜。
ゆでダコになって帰って来ました。



銭湯のすぐ近くにあるいい感じの“赤提灯”
我が家のパティシエは早々に仕事を終えた日暮れ前にひと風呂浴びにいっていました。
「男湯はどんな感じだった?」と聞いてビックリ。
夕方は立派な入れ墨を着た方々がひと風呂浴びにいらっしゃる時間帯とのこと。
皆様、御歳80前後の現役は引退されているであろう“その筋”の翁たち。
そんな中、某芸能人(ダ○カンさん)もいらっしゃったとか。
『羽衣湯』はその筋の方、ギョーカイの方、皆さんの憩いの場所なんですね。



そんな異種混合の湯に気分良く浸かった後は、例の(詳しくは昨日のブログを参照)漫画喫茶を思わせるロビーで漫画を1冊読んで帰って来たそうです。
「ビールも飲んだ、これからは二日に一度は銭湯に行く」

いたく気に入った様子。
日暮れ前から銭湯で風呂に漫画にビールだなんてまさに“銭湯貴族”。
次回の誕生日プレゼントは10枚綴り4200円の銭湯チケットをあげようと思います。

ちなみにこの『羽衣湯』の男湯は、深夜24時〜閉店の25時半まではアブノーマルな方々が多いディープな時間帯だとか。
それに比べて女湯はつまらないくらいフツーです。

湯沸かし器が直って家で風呂に入れるようになっても、たまには銭湯に行くのもいいかも、というのが銭湯通い二日目の感想。
私もいつの日か昼間から〈風呂に漫画にビールにお菓子〉の“銭湯貴族”をやろうと思います。