2012/01/28

“Not” unbelievable

私は今、ドラえもんのようにニコニコしながらどらやきを頬張っています。
うさぎや」のどらやき♪
そして中国の栗羊羹。

どちらも甘〜い。
新しいポアントを履いてちょっとジンジンした足骨に染み入る甘さですぅ。

はぁ〜、あんこ物は癒されます。



ポアントは大好きなのに大嫌い!これが私の正直な気持ちです。
でも、結局は好きですよ。バレエを踊ってこそのポアントですから。

オトナになってからバレエを初めてポアントでも踊れる様になろう、というのは並大抵の努力ではできませんね。

「どうしてできるのか分からない、えぇーーー、信じられない」
と言っているだけでは絶対にできるようにはならないわけで、、、
自分のカラダでどうやったらうまくいくのかトライ、トライ、ひたすらトライ。

厳しいことを書いているようですが、これは私が厳しいんじゃなくて、ポアントが“厳しい”のです。
生半可な気持ちで履ける靴ではありません。ましてやそれで踊ろうというのであればそれなりの覚悟が必要です。
人前で踊る時には決して見せてはならない根性も必要。

オトナからバレエを始めた人の中にはポアントで踊れるようになる人もいます。
怪我をするという辛い経験をしてもなお、孤独な治療とリハビリを乗り越え、稽古場に復帰して、いちからバレエをやり直して、またポアントを履いて、そして舞台で踊るために必死になる。

そんな彼女は腹筋とストレッチを毎日欠かさずやっています。
私に言われてやっているんじゃありません。
彼女の気持ちがそうさせているんです。

信じられないようなことをやるためには、まずは自分の可能性を信じないとダメなのかも知れませんね。
自分の中の可能性は未知だから楽しいのです。
私はどんな状況にあっても、私の周りで踊る人たちの可能性を信じ、そして踊る自分の可能性も信じて生きていきたいです。

よる夜中にどらやきと栗羊羹をペロリ♪
ごちそうさまでした。