2011/10/31

(続)踊る仏おばさん

昨日はコンテを踊るシルヴィ・ギエムさんを観に行ったという話を書きましたが、実は我が家にはお宝があります。

それがこちらのシルヴィ・ギエムが2005年に来日して「ボレロ」などを踊った時の『THE TOKYO BALLET JAPAN TOUR』のプログラム。

実はコレ、私が買ったプログラムではなくて、どなたかが公演をご覧になった際に買ったもので、なぜかその後、古本として手放したもの。

古本の世界でお仕事をしている方がこのプログラムを発見し、これはどこかに流れてはいけないと即買取り、「こういう物は踊りが好きな方に」と、私にくださった物です。



ページをめくってビックリ!
なんとそこにはシルヴィ・ギエムのサイン。
そして、一緒に来日して踊ったマッシモ・ムッルのサインも!

このプログラムをお買いになった方は、公演後、楽屋口で出待ちをしておふたりのサインをもらったんだと思います。
なのに、手放してしまったんですね。












縁あって、私のもとにたどり着いた世界のスターダンサーふたりのサイン入りプログラム。

私は生きている限り手放さず、大切にしようと思います。

シルヴィ・ギエムのサインの方がマッシモ・ムッルより男っぽいサインだな、と思うのは私だけでしょうか。

2011/10/30

長身の仏おばさん

今日は東京文化会館で「HOPE JAPAN TOUR シルヴィ・ギエム on Stage」のBプロを観て来ました。

シルヴィ・ギエムさんが踊るクラシック作品はとても大胆かつ緻密で大好きですが、私はどちらかというとコンテンポラリー作品を踊る彼女が好きです。

今回はマッツ・エック振付『アジュー(AJÖ)』と、ウィリアム・フォーサイスとの24年ぶりのコラボ作品『リアレイ(REARRAY)』が観たくて行きました。


「AJÖ」とは「Bye」という言葉。








足元は濃いグレーの靴下
























どちらも見応えのある作品でしたが、私は今回の『AJÖ』に限らず、マッツ・エック作品を踊るシルヴィ・ギエムが好きです。
とても人間的で、女性的で、ナチュラルで、かつエモーショナル。
『AJÖ』はひとりの女性が自分と対話し、そしてまた社会=世の中に戻って行くという誰もが経験する成長の過程を踊りで表現した作品。
シルヴィ・ギエムの長い手足、振り乱す髪から実にさまざまな言葉がほとばしり出る瞬間の連続でした。

フォーサイス振付の『リアレイ』を一緒に踊ったマッシモ・ムッルにはちょっと驚きました。
いつの間にか黒髪の長髪を落ち侍のようにひとつに束ねた渋いおじさまになっているではありませんか!えらくカッコ良くなっていてビックリ!

そんなナイスなおじさまの横で踊るのは、ひょろりと背の高いフランス人おばさんシルヴィ・ギエム。
Parisの路地裏にあるちっぽけな食料品店で店員をしていそうな、あの鼻曲がりのおばちゃん顔がステキ。
本日は世界一の見応えのある、踊るフランス人おばちゃんを拝みました。

2011/10/29

Flames of Paris

白チュチュにトリコールのリボン、というのが私の中の『パリの炎』のイメージでしたが、ボディーの部分がブルーの長いチュチュにトリコロール・リボンというのもステキです。
まずは、ナタリア・オーシポアがよくガラ公演で踊る『パリの炎』を見てみましょう。




Youtubeで色々な映像を見ていたら、ボリショイの『パリの炎』(原典版でしょうか?)を発見。こちらの衣装はだいぶ趣が違います。
踊っているのは同じくN・オーシポア。



『パリの炎』はヴァリエーションは有名ですが、私は全幕で生の舞台を観たことがありません。(日本で全幕公演したことあるんでしょうか?)

女性のヴァリエーションは可愛くて大好きです。短いけれどもとってもチャーミングでステキ。
パリの炎』ってどんな話なの?という所をお勉強して本日の脳味噌、閉店。
カッコいいバレエもいいけれど、かわいいバレエもステキ♪
今宵は『パリの炎』を堪能いたしました。

(着々と進む発表会準備ぃ〜♪)

2011/10/28

新宿村九龍

香港に遊びにいきた〜い!
今はもう小ぎれいな公園やマンション棟に整備されてしまって、かつての面影はほとんどなくなってしまったという香港の九龍城。→

「九龍」=「クーロン」という言葉は、増設に増設をかさね、迷宮のようになっているスラム街の総称としても使われます。

日本を代表するクーロンは中野にある複合ビル「中野ブロードウェイ」だとか。




私が日本でここぞ九龍=クーロン!と思っているのが新宿村スタジオです。
現在、火曜日と金曜日のオープンクラスで使っているS館は、この地域の再開発事業に伴い、数年前にできた仮設スタジオ。
(とてもキレイですがいずれは取り壊され、新しいスタジオ棟に移ります。)

そのS館から少し離れた丸ノ内線の西新宿駅寄り、事務所の前にある古い棟がその昔からある村のスタジオ群棟。
何十という大小さまざまなスタジオがひしめきあい、ギュウギュウ詰めに入っている棟で、
4つくらいの棟が天空の渡り廊下でつながっていたりしてまさに九龍城状態。
初めて来た人はまず迷うスタジオ迷宮。
ここに慣れると私もあなたもギョーカイ人。
そんなひと癖もふた癖もあるステキな場所です。

その新宿村の古い棟が遂に来年取り壊されることになり、古い棟にあるスタジオはすでにほぼ完成しているスタジオ棟、「新宿村WEST」に移動することになっています。
S館の横にできている体育館のような建物がその「新宿村WEST」です。
(※Dance Alive Balletのオープンクラスは来年以降もこれまでと同じS館の21sです。)


取り壊される前に思い出のスタジオの写真を撮らせて頂く予定。


ゴッキーが出没したり、不思議なキノコが生えていたり、水平が保たれていなくて回ると必ず斜めってしまったり、そんな個性的なスタジオも今では懐かしい思い出。

いい汗かいたり、冷や汗かいたり、悲喜交々、私の過去のあれこれが詰まっている新宿村九龍。
お世辞にもキレイとは言えないけれども、長年お世話になったそれなりに愛着のある場所です。
年明けにも始まるという取り壊し工事。
壊されているのを目の当たりにしたら、私はたぶん泣いてしまうと思います。

2011/10/27

I Love 男爵♥

スイート・ダンディー♥
バイアイ(=左右の瞳の色が違うこと)が美しいご近所のニャン友「白デブ男爵」さま。

お住まいの路地裏からわざわざ挨拶しに出て来てくれました。

お礼にiPhoneのカメラでパチリ。
以前の携帯とは大違い、ソニー製のカメラが内臓されているとあってキレイに撮れます。





いえいえ、男爵様、それは無理。

三角コーンが転がっているのを
発見!




俺、入れる?
もしかして、俺、いけちゃう?

何度も頭を突っ込む白デブ男爵が私は好きです。



【今晩は珍しく外食】
得体の知れない名物餃子

その昔、ギョーカイのオヤジに連れて行ってもらったお店に20年ぶりに行きました。
青山キラー通り沿いにある『福蘭』。
このお店、知り人ぞ知るヤバいお店。 

とにかく、あれもこれも、かなりヤバいレベルなのです。
なんてったって、私が初めて行った20年前から今日までまともに掃除をしていないであろう、油ギトギトの店内。
店の入り口の「自動ドア」は取っ手がついている「手動の引き戸」。

   


チャーシューたっぷり、切れてないネギもたっぷり。

      
取材拒否の店。というか、取材されたら保健所が飛んできそうな勢いです。
なのに店内にはいつも人、人、人。
今日もほぼ満席。不思議です。

その昔はよる夜中にこんなおやつを食べていたんですね。
さすがに“ほぼベジタリアン暮らし”をしているこの歳の私にはキツい代物でした。

2011/10/26

身を美しく躾ける

「忙しい」という字は「心」と「亡くす」と書きます。
だから、忙しい、忙しいとぼやきながらあくせく生きてはいけないとは思のですが、現在こまごまとした仕事に忙殺されている感じ。

「忙殺」という言葉にいたってはもっとスゴいですね。
「心」が「亡くなって」しかも「殺されちゃう」=自分で「殺しちゃう」のかな?
あれやって、これやって、あれを考えて、これもなんとか調整して。。。。。
プシューーーーっと、鼻血が出そうです。ふぅ。

私の好きな漢字の中に「躾」があります。
身を美しくすることが「しつけ」なんですね。
バレエの稽古はまさに身体を美しく「躾ける」作業。

たとえ鼻血が出ても、心は優雅に、明日も「躾」に専念しようと思います。


何事が起きても心穏やかな花子。

2011/10/25

成長中♪

iPhone4S、だいぶ慣れました。
メールにサイトのチェック、スケジュール管理にリマインダーも駆使、メモもなかなか便利♪

移動中にラジオも聞けるし、映像も楽しめる。
これまで持っていたボロの携帯とは大違い。

お財布携帯すらやったことのない私がマックで『見せるクーポン』を初体験!
スマイルゼロ円のおねえさんに向かって、私は印籠を手にした角さん助さん状態でした。


帰って来てから今年いっぱいのスケジュールを入れていたら、さすがに疲れちゃいました。
あ〜ら、今年ももうすぐ終わっちゃうわよ〜、zzzzzzzz

2011/10/24

選べる贅沢

【本日の買い物】福島県産のトマトときゅうり

その昔、アメリカ西海岸で仕事をした時に収入の少ない人たちほど太っていることを疑問に思って、現地でお世話になっていたコーディネーターの方に聞いてみたことがあります。

「お金がないのにどうしてあんなに太れるほど食べられるの?」

答えはこうでした。
「安い食べ物はみんなカラダに悪い安価な原料でできている。それを大量に食べる事で生きている。だから不健康に太る」



特に加工食品に含まれる油脂類がカラダに悪いそうで、そればかりを食べざるを得ない毎日なので不健康に太ってしまうんだそうです。
〈アメリカで健康的に痩せている人はお金持ち〉
私のアメリカという国の印象は今もこうです。

自分の食べたい物を選んで食べられるというのはとても幸せで贅沢なことです。
今日は晩ご飯のサラダに福島県の方が出店していたお店で買ったトマトを食べました。
オーガニックのヴァージンオリーブオイルをかけただけで十分に美味♪


【本日のスイーツ】

中目黒の有機野菜を使った野菜スイーツの店『パティスリー ポタジエ』の焼き菓子。
頂き物です。

小松菜クッキーにキヌアチョコクッキー、サツマイモのガレット、ゴボウとココアのパウンドケーキ。
北海道十勝産の甜菜糖を使っていて優しい甘さ。



キヌアたっぷりのチョコクッキー

雑誌で見た事はありましたが、実際に食べるのは初めて。

野菜そのものの味が生きていて美味しい!
カラダの中から元気にキレイになれそうなステキな野菜スイーツです。

今度お店にケーキを食べに行きたいです。
ごちそうさまです。

2011/10/23

新宿キース・へリング

我が家のパティシエが買い物と散髪に出かけたら、道ばたにキース・ヘリングを彷彿とさせる“画”を発見、写真を撮ってきました。→

一体、何があったんでしょうね?
ここは新宿。色々とあるんですね。

もっと治安のいい、のどかな場所で暮らすという選択もあります。
しかし、私は雑然とした物騒な所に不思議な居心地の良さを感じるタイプです。

明日にはこの人型の上を多くの人が歩いて、この人型は消えてなくなるでしょうね。

ただの白線でできた大雑把なラインの人型。
でも、リアル。


明日からまた新しい一週間。今週も心穏やかに、でもガツガツ攻めて進む予定。
iPhoneにもちょっと慣れました♪

2011/10/22

猫版「髪コレ」

iPhone4Sを使っているという話をしたら、「“髪コレ”っていうアプリがおもしろいから是非やってみて!」と教えてくれた方がいるので、早速インストール。

整髪剤メーカーのマンダムが出しているアプリで自分の顔写真を撮ってそれに旬のヘアースタイルを合成してみる、というもの。
早速、やってみました。↓




いるいる!こーいう人いるぅーーーー!!と、さんざん大笑いして腹筋が筋肉痛。
明日の稽古で腹が痛むこと間違いなし。
この髪コレ写真を思い出して稽古中に吹き出してしまったらどーしよ。


ご協力してくださったのは我が家のニャン黒柱「太郎」。
ありがとね。
太郎はどんなヘアースタイルでもかわいいぞ、チュ♥

※今宵、猫版「髪コレ」写真をご覧になって変な夢を見てしまったとしても、当方責任は負いかねますのであしからず。

2011/10/21

無茶なポアント

ポアントは、無茶なことを無茶でなくするために、本気で身体を鍛錬して履く“憧れの靴”ですが、世界には無茶なポアントを自ら作って履いている人もいます。
材料はダクトテープ(ガムテープの強力なもの)、ボンド、厚手のダンボールetc

健全なる生徒の皆さんは絶対に真似しないことを神に誓い下記の映像をお楽しみください。



空き缶を変形させた物をポアントのボックス部分として使用するとこんな感じになるようです。



無茶は百も承知でトライした力作だとは思いますが、はやり無茶は無茶。
このダクトテープポアントは普通のポアントより“引き上げ”が要求されるポアント。
超ド級の上級者向けであることは確かです。

2011/10/20

浮気で負傷‥‥

ベランダで浮気をしている現場を押さえられ、負傷しました。。。。。

生まれてこの方、男性問題で騒動になったことはほとんどありませんが、四つ足の“オス問題”でついにやってしまいました。

ふぅ〜、私は嫉妬深いオスは苦手なのよ。
あーーーー、明日はこの腕で稽古かぁ、、、




指を骨折した時はアルミ板付きの手で踊り、大震災後はオデコのタンコブを丸出しで稽古していたし、、、、
踊りで怪我をするのは決して褒められたことではありませんが、まったく踊りとは関係のないボロボロの姿で稽古場に立つというのも、かなり情けないものがあります。



←キョーザ屋ののぼり、ちょっと欲しい。
気持ちがしょげてはいけないので、今晩は久しぶりに餃子を食べました。

パリッパリに焼けて美味しかったです。

明日の稽古、自分が情けなくならないように、穏やかスマイルで気を確かに頑張らないと。

ふぅ、、、、、、情けなし。


2011/10/19

お仕置きの午後

焼き上がりました〜♪
自家製リンゴのコンポート入り米粉パン。
もっちりスコーンといった感じ。

“ほぼテキトー”な作り方のわりには上手く出来ました。
パン焼きにもほどほど慣れて、オーブンレンジに発酵を任せている約30分間にあれこれと他の仕事を済ませて、〈ながらパン作り〉を極めつつあります。




半べそ状態の熊太郎。。。

パンの焼ける匂いが漂う中、我が家は穏やかな午後とは縁遠く、えらく騒々しいです。

何があったのかは知りませんが、兄さん猫の「太郎」が後輩猫の「熊太郎」を激しく叱り飛ばしていてうるさいのなんの。。。。

猫は猫同士、色々とあるんですね。
その辺、私は立ち入らず、ニャン黒柱の「太郎」に任せっきりです。



さって、新宿村へGO。
冷たい北風がお肌に染みる季節になりました。

2011/10/18

NY Mouse

ネズミがぶら〜ん
米どころ新潟県関川村の横山ノブさんが藁を編んで作ってくださった「猫ちぐら」。
秋から冬にかけてここにお住まいなのが、我が家の令嬢「花子」。

花子にとって「猫ちぐら」はオス猫2匹と人間のオスひとりの強制チュ〜♡から逃れることのできるプライベートルーム。

フカフカのぬいぐるみ生地の絨毯敷きで、フリースのクッションに寄りかかれるようになっているという至れり尽くせりの内装。

そこに花子お気に入りのクシとネズミのぬいぐるみが置いてあるのですが、今日はなぜか、そのネズミのシッポをつかんでぶる下げたまま寝ていました。





ようやくお目覚め。
ネズミのシッポは持ったまま。
このネズミは私がニューヨークのPetcoというペットショップで買ったお土産。

海外のペットショップは生体(子犬や子猫)の展示販売はしていません。
そんな店内に唯一いたのが里親探しの子猫たち。
あまりの可愛さにずっと見ていたら、ボランティアの方に是非家族にしてあげて欲しいと言われました。
私の家は日本でもう3匹猫を飼っているから無理。。。と答えると、だったらニューヨーク土産にもう一匹!と言われ、もう少しで本当にもらって来てしまうところでした。

3ドルを寄付して、子猫の代わりに連れて帰って来たのがこのネズミ。
確か5ドルくらいだったと思います。




ニューヨークは来年の発表会が終わったら行く予定。
多種多様のエネルギーの中で揉まれるのをエンジョイしたいです。

2011/10/17

ヘビメタにゃんこ

皆さん、こんばんは。
夜の12時を過ぎると眠くなってしまう熊太郎です。

今日は新しい首輪を貰いました。

これです。→
見えますか?





黒い首輪に輝いているのは〈鋲〉です。

よくヘビメタのおにいちゃん達がつけているトゲトゲしたアレです。



さすがに先が少し丸くなっています。→





問題児ではありますが、性格の方は決してトゲトゲはしていません。

カッコいいヘビメタにゃんこになれるよう、
今晩はもう寝ます。
そして、明日もシャウト!

zzzzzzzz...........

2011/10/16

賢いカラダ

気持ちのいい秋晴れ〜♪
こういう日は自転車移動で暮らしていてちょっと得をした気分です。

今日は『からだの時間vol.5』を開講いたしました。
ストレッチばかりの地味ぃ〜なクラスなのに毎回参加してくださる方がいてありがたいです。
今回で今年の『からだの時間』はおしまい。
来年4月の発表会が終わったら、また再開したいと思います。

歳を重ねると、当然ながら脳味噌のパワーは下り坂となり、頭が良くなる可能性は限りなくなくなります。
しかし、身体の“感覚能力”は歳を重ねるごとに長けてくるような気がします。
その“感覚能力”が加齢による体力の低下の穴を埋めているのでは?
まぁ、頑張っても横這い程度かも知れませんが。
坂を転げ落ちていくよりずっとマシです。




これからは賢い脳味噌になるのは到底無理なので、せめて賢いカラダになりたい。

そんな事を考えながら、夕暮れ時の街を走って帰って来ました。

で、その賢いカラダってなんなのよ、という所が肝ですよ。

→頂き物の沖縄10年モノの泡盛。
さすがにウマい!
ロックで頂きました。

2011/10/15

猿に林檎電話

ジョブスに捧げる“追悼電話”
今日は人生の中で一番長い時間、並びました。
時代の最先端を行くのはそれなりに大変です。

そろそろ時代の流れからズルリとこぼれ落ちてもいい歳なので、食らいつくことにしました。




これはドコモの携帯で撮った最後の写真→→→

林檎屋さんの隣りはおなじみチャコット。





とりあえず今日の所は類人猿が文明の利器を手に入れたという感じ。
あとは進化あるのみ。

2011/10/14

何でもLet's Try!

焼き色、満点!
→これは私が買ったシリコンパン焼き型を使って生徒さんが焼いた「あんぱん」。

小田原特産の塩漬け桜を乗せた、中村屋も真っ青の処女作にしてあっぱれな力作です。

さすがは私の生徒、初めてにして本格志向、飛ばしていますね。




私だって負けちゃいません。

忙しい最中、お手軽シリコンパン型を使わずしてトライしました!処女作ロールパン。(固かった、、、)

相変わらず、焼き色(=見栄え)はピカイチ!
しかし、ふっかふかロールパンではなくて、実の詰まったズッシリロールパン。あれれ、、、でも、美味しい。


実はこのパン、前回焼いた「エピ」を使った際に余った、溶き卵の余り(約半個分)を使うために作ったロールパン。
残った溶き卵は生地に混ぜて無駄にすることなく使い切りましたが、パン表面のつや出しにためにまた溶き卵を作って、またまた溶き卵が約半個分余りました。。。。あらら、、、

「お前はバカか、、、」と言われながら、自作の焼きたてロールパンを堪能しました。
この調子で、パンは買わずに“ほぼ毎日手作り”で生きていく、というのも好き好んでメンドーを楽しむ独自路線でいいかも知れません。

バカで結構。何事もトライ。
踊りも好き好んでこそやれるもんですよ。
人生、トライできる事があるということはとても幸せなことです。

シリコンのパン焼き型を使ってみたい方は私までご一報ください。
オトナの食べられる科学実験といったところ。
お貸し致します。

2011/10/13

気仙沼つながり

きのうのブログに書いた頂き物の気仙沼の青のりの佃煮。→

ブログを読んでくださっている方から
「それを作っている気仙沼の横田屋は私の従姉妹が勤めています。
お買い上げありがとうございます」とのメールが届きました。
彼女の故郷は気仙沼。
ご親戚がお勤めの会社が作った青のりの佃煮だったんですね!
世の中はいい感じに狭くできていますね。


近々、稽古場でこの気仙沼の青のりの佃煮を私に下さった方と、従姉妹がこの青のりの佃煮を作っているという方がご対面することになるでしょう。
思わぬ気仙沼つながり。

そんなおふたりの間でちゃっかりおいしい思いをしているのは私です。
今夜も青のりご飯をモリモリ。ちょっとワサビを入れるとこれまた美味。
お茶漬けによし、日本酒のお供によし♪

気仙沼の横田屋さ〜ん、頑張ってくださ〜い。
津波の被害で工場の設備、地場の原料が流されてしまったそうで、現在は震災前の残っている原料を商品にして販売しているそうです。
なので欠品商品も多くありますが、海苔とか瓶詰めウニなどはまだあります。
ホームページからお買い物できるので、皆さんも是非、気仙沼の海の幸を食べましょう!




ちなみに横田屋さんで売っている「ほやボーヤストラップ」は津波の被害を免れ在庫がある模様。

ゆるゆる、ゆる〜い♡

この「ほやボーヤ」は気仙沼のご当地キャラなんですね。

現在は地元の復興のシンボル的存在のようで気仙沼復興物産市というサイトで「ほやボーヤ」のグッズがたくさん出ています。
地元の方が手作りしているであろう心温まる“ゆるキャラ商品”の数々。
貝のバックルがついたベルトに秋刀魚の剣がクールです。

今晩も美味しくご飯を食べました。
気仙沼の皆さん、ごちそうさまです。

2011/10/12

東北のお土産

今晩は青のりの佃煮でご飯を食べました。
宮城県気仙沼の青のり。

所用で秋田に行った帰りに東北に立ち寄った方から頂いたお土産です。
被災地にお金を落とそうと立ち寄ったそうですが、まだまだ生きていくのに精一杯の街。







お金を落そうにも津波が去った後にポツンを建てられた道の駅でお土産を買うくらいしかお金の使いようがなかったそうです。

→気仙沼港はリアス式海岸なので本来は波もなく穏やかな海。
そこにあの地震と津波が襲ったんですね。

あの日、カモメ達はどこにいたんでしょう?




陸に打ち上げられたままの船(気仙沼)



津波でグチャグチャになった車。後ろに見えるのは3階まで津波が襲ったスーパー。(陸前高田)


東北のお土産は青のりの佃煮と海老煎餅と、そしてこの写真。
東京から車を飛ばして4〜5時間の場所に、今もこんな風景が広がっているんですね。
これからも決してあの日のことを忘れることなく、自分のできることで東北の人を助けてあげられればと思います。

東北のものを食べる事で助けになるのであれば、いくらでも。
食べる事は私の得意なことのひとつですから。

2011/10/11

豊満エピ

焼き色は世界一!(と自画自賛)
今日は例のシリコン食器付パンレシピの中から、これまたかなり上級と思われる「ベーコンエピ」を作りました。

パン屋さんで見る「エピ」(=稲穂の形をしたフランスパン)よりも膨らみ過ぎて中に入れたベーコンが埋もれています。

今回は少し学習をしたので、独自の感覚で発酵させたら、思いのほか“豊満”に仕上がりました。




焼きたてはベーコンの脂がジュワッとして最高!

欲張ってベーコンの他にチーズも加えて大満足。

この調子だと失業してもパン屋さんでやっていかれるんじゃないか、とかなんとかテキトーなことを言いながら、焼きたてアッツアツを食べて稽古場へ。

失業しないように、カラダが動くうちはまだまだ勉強しないと。






帰って来たら、ポストにこんなハガキが届いていました。→

FREEDは1足およそ1万円もしますからね。
5000円前後の他社のポアントで事足りていると、FREEDはどうしても高い、、、と思ってしまいます。
しかも結構、当たりハズレがあるし。

FREEDは履いたことがないけれども円高還元を機会に履いてみようという方は、チャコット渋谷店のベストシューフィッター、橋本さんにfittingの予約を入れてご購入されることをお勧め致します。



抱っこもいいけど、おんぶもいいね。



→食後はおんぶの時間。
今宵もオス同士、仲がよろしい様子でなにより。

ちょっと肌寒くなって来ましたからね、猫たちもアンダーコートと脂肪を蓄え、冬に備えて“豊満”になってきました。

いいなぁ、豊かに満たされている“豊満”。
残念ながら私の身体には見当たりません。

なので、私は“心が豊満”な方を目指します。