2011/12/25

新芽???


おかあさまぁ〜、
お正月にお持ちするシャンパンを購入いたしました。

イギリス王室御用達、エリザベス女王もお好きだというフランスのシャンパン「Lanson」。白の辛口。

義母さまはフランスのワインセラーに行くほどのワイン通。
そして数年前にはイギリスに短期留学なさるほどの国際派。

英国王室お墨付きの仏シャンパン。お口に合うといいのですが。
母上のお料理を頂く正月が楽しみ。
それを心の支えに大晦日まで脇目も振らずにダッシュ!



今日も寒さにめげずリハーサルをみっちりやりました。本日も勉強になることが一杯。
「そこは左右3人ずつ振りがシンメになります」と言ったら、
「新芽???」という生徒さんが。
「シンメトリーのシンメ」と言いましたが、よく考えたら確かに彼女達は“新芽”。
オトナになってからバレエをはじめてまだ数年。中には1年にも満たない人も。

バレエを踊ってみようと思い立った彼女たちの“芽”をつぶすことなく育てるのが私の仕事。
これはオトナからバレエを始めた人でも、3才からバレエを始めた子供でも同じ。
絶対に“新芽”の“芽”をつぶしてはいけない。

芽が生えたら、双葉が生えて、どんどん葉の数が増えて、たくさんの太陽を浴びて、いずれは花を咲かせて実もつける。
踊りの場合、舞台に立って太陽の代わりに喝采を浴びるといったところでしょうか。

どうにもこうにも難しいバレエに面と向かって、臆する事なく、どこまでも果敢で、そしてポジティブ。
どんなに小さな芽でもしっかりと根を張って欲しいと思います。

“新芽”のところの振り、また皆で復習しましょう。
本日もお疲れさまでした。