2011/11/24

インフル注入

今日は閉まる寸前の近所の町医者先生の所に駆け込んで、インフルエンザの予防接種をしました。

「どうせコレ打った後も踊るんだろ」と言う先生は、私が何をやっているどんな人間かよくご存知。
いえいえ、今日は踊りませんよ。

骨折してもアルミ板巻いて踊り、靭帯がビロ〜んと伸びた足に本番寸前まで装具をつけて踊っていた私は治療院の中でそれなりに名の知れた無茶な患者。

「あんたはしょうがない、踊るのが仕事だから」
と私の無茶を聞いてくれるすばらしい先生です。
看板は外科だけど、何でも屋さんの町医者先生。

今日はごく普通の予防接種で無茶を言わなかったでいでしょうか、「あんたは見栄えが良くて手足が長いね〜」と褒めてくださいました。
私よりちっこくって丸っこい先生。
きっと先生は心も丸いのね。


夜は後輩ダンサーが出ているスタジオアーキタンツの10周年記念公演を観に行きました。
46歳で急逝したドイツ、ライプツィヒバレエ団の芸術監督兼振付家、ウヴェ・シュルツがラフマニノフのピアノ・コンチェルト第3番で作った作品がエネルギッシュかつスリリングでなかなかすてきでした。
酒井はなさんの“目力”、見応えがありました。

さて、今日はインフルエンザの予防接種を打ちましたから大人しく寝ます。
明日からまた無茶しますから。