2011/11/10

お菓子の国は黄泉の国?

脳味噌に糖分を充電しながら稽古後はひとり反省会
今日は朝の10時から稽古。
先輩の先生にセンターで一番前を譲られてしまって、ゲッ、、、やりにくい。(冷汗)

そんなプレッシャーを物ともせずに稽古をしましたが、朝からムズカシくて楽しかったなッと。
ふぅ〜

帰って来てからはずっと発表会に関するデスクワークをしました。






リハーサルが始まったら、出来る限り踊りのことに集中したいので、今できる雑務はすべて済ましてしまう作戦!
知り合いの先生から、ひとりだと色々と大変じゃない?と案じて頂きますが、プチな発表会ながらもさすがに何回もやっているのでだいぶ慣れました。

つい最近買ったサイモン・ラトル指揮、ベルリンフィルの『くるみ割り人形』を聞きながら、お仕事サクサク♪
雪のワルツの中の合唱を歌っているのはリベラ。彼らの美しい声で曲の透明感が更にアップしてステキです。




『崖の上のポニョ』があの世の話にしか思えない私には、『くるみ』もあの世の話。
雪のワルツの中にある激しくそしてちょっと怖い旋律は小さな子供の命を飲み込んでしまう猛吹雪。
そして、聞こえて来る歌声はあの世からの天使たちの声。

で、ジャジャーーーんとなると、いきなり白い世界から極彩色のお菓子の国へ。
黄泉の国はお花畑じゃなくて、菓子の国なんでしょうか?
そう、思うと『くるみ』ってコワい。

緞帳が降りる前の、クララが夢から覚めた時のあの何とも言えない違和感は何なんでしょうね?
あちらに行きかけた魂が戻って来た感じ?


もう寝る?

子供の頃からどの先生にも「あまり考え過ぎずに踊りなさい」と注意されてきましたが、考えちゃうでしょー。
バレエはどれもこれもフッシギーな話ばかりなんだから。

怖くなっちゃったので太郎を抱いて寝ます。
おやすみなさい。