2011/07/18

踊る撫子♪

一番背の高いゴールキーパーでさえ身長170センチという、世界的に見たらPetiteな“蹴球なでしこ”、圧巻の粘り勝ち。お見事でした。


なでしこ=撫子ってこんなに線の細い花なんですね。
彼女達の戦いぶりからは想像もできない可憐さです。

背が小さいことは決して不利なことばかりではないんですね。

バレエの世界でもプリマは小柄な人が多いです。吉田都さんは確か158センチ。
つまりは確固たる技術力があれば大丈夫なんです。


当時のお値段“参圓八拾銭”の本
我が家にある祖父が持っていたものと思われる昭和5年(1930年)の『世界花言葉全集』で「ナデシコ」を調べてみると、花言葉に〈望みが大きすぎます〉という言葉があります。

女子サッカーで世界一。
確かに望みが大き過ぎるような気もしますが、やってみたら出来たわけで、望みは大きいにこしたことはないな、と思います。

今日は目黒でのクラスでバレエを始めたばかりの生徒さんに「トウシューズ=ポアント」というものを間近で履いてみせてあげました。

「カッコいい〜♥」


私のクラスの“踊る撫子たち”にも根気よく粘って粘って、
いつの日かポアントで踊って欲しいです。
踊りの場合、敵は己です。