2011/04/27

Giselleの予習

セレブの世界でGiselleと言えば、スーパーモデル、ジゼル・ブンチェンですが、
バレエの世界でジゼルといったら、もちろん、アドルフ・アダン作曲、ジョン・コラリ振付のバレエ作品『Giselle』です。


現代のGiselleは既に母。

何を食べて、どーいう育ち方をすると、こーいうすばらしいボディーラインを手に入れることができるのか、とても気になるところですが、今日はあさっての特別レッスンでやる『Giselle』に関して予習をしましょう。

※特別レッスンの定員にまだ空きがあります。
 お時間のある方は是非どうぞ。
 当日受付もいたします。詳しくはこちら

さて、おおよその作品概要、ストーリーが分かった所で、今回の特別レッスンで踊る、第1幕の村娘達の踊りというのがどんな踊りなのか、見てみましょう。






ちょっと古い1990年のボリショイ・バレエ団の映像です。
(私の好きなのはパリオペ、ロイヤルなのですが残念ながら映像がありませんでした)
この映像の約1分30くらいまでできればと思っています。
振りはこれと少し違いますが、全体的な踊りの雰囲気はこんな感じです。

ジゼルが暮らす村は広大なぶどう畑のある村。村の若い娘達は皆、明るく元気で働き者。
なので、あさってはみなさん、元気ハツラツ踊ってください。

村娘たちがとても健康で元気だからこそ、同世代の娘、ジゼルが生まれながら病弱であることが、なんとも切なく、そして悲しいのです。
〈美人薄命〉というやつでしょうか。

でも、現実的には病弱なジゼルを踊るのにも人並み以上の体力•スタミナが必要なわけで。
まぁ、その辺から先の話はバレリーナの秘密です。