2011/01/11

オトコの聖典


キリスト教には聖書、イスラム教にはコーランがあるように、私にもいつも手に届く所に置いている1冊の本があります。

それがこちらの分厚いバレエ教本。
 教本と言っても、Pas(=バレエのステップの事)の解説が写真入りで出ているだけ。
 どうやったら上手く美しい踊ることが出来るか、なーんて事はちーとも書かれていません。




やはりバレエは机上でできるモノではないんですね。

どんなに読んでも“確認”にはなっても、“練習”にはなりません。









そして、こちらは私のバレエ教本よりも、更に分厚く、金ピカの表紙が目にまぶしい我が家のパティシエが様が大切にしている教本。

ハーレー・ダビッドソンの整備マニュアル。

肌身離さず、いつでもそばに置いている大切な1冊。





バイクのばらし方から組み立て方、整備の仕方までありとあらゆることが載っているプロの整備士も使うハーレー・マニュアル。
はるばる海の向こうに注文した本で、これを片手に実際のバイクをいじるのは勿論、ただ眺めているだけでも、幸せになれるんだそーです。
私にはぜーんぜん分かりませんが、つまり〈オトコの聖典〉です。





バレエの本も見ている分には充分、楽しいですね。
でも、実際やってみると、鏡の中に見える自分の姿は本に出ているお美しいダンサーの格好とは似ても似つかない、摩訶不思議な格好だったりして。。。。

なので、稽古をするんです!(鼻息荒)

私は明日も、今日に引き続き、稽古場で“ピンタイ”の練習。トホホ、
ここから先は、明日のネタ。

1ヵ月後の今頃は、発表会が無事に終わっている予定。
うっひゃー、あと1ヵ月。
ここから先が、Let's enjoy 正念場。
気持ちを引き締めて、楽しもうと思います。