謎のDon Pishan

今年も前半戦が終了します。
私は今年前半何をしていたかというと、ずぅーっとリハーサル。
生徒さん達の発表会のリハーサルに、自分の舞台の仕事のリハーサル。
で、気がついたら半分終わっていました。

急に話は変わりますが、長年親しんでいながら長年謎な事があります。

つけまつ毛を付ける時に使う接着剤ドンピシャンは何で“ドンピシャン”って言うんでしょうか？

しかもスペルは「Don Pishan」！
この“Don”はドン・キホーテの“Don”？
それともドン・ホセの“Don”？
もしかしたらドン・ジョバンニの“Don”？

“Don”っていうことはスペイン語でしょうか？


この謎に関して発売元の三善のホームページには何の記載もありません。
Wikipediaで調べても分かりません。
検索してみても、IKKOさんが愛用しているとか何とかそんな事しか分からなくてガッカリ・・・

一発でド〜ン、ピシャッ！と付くからドンピシャン＝Don Pishan
実は私、子供の頃から勝手にそう思っていましたが、本当にそんなオヤジギャクな発想で命名されたとも信じがたく・・・・

ちなみに他社のつけまつ毛用接着剤の名称は、shu uemura製が「アイラッシュ・アドヘシブ＝Eyelash Adhesive」。

Chacotte製についているのが「アイラッシュグルー＝Eyelash Gule」。

100円shopで買った物についているのはまんま「接着剤」。



って言う事は、もしかして“Don Pishan”は三善だけの登録商標？
こうなったらもう、三善に聞いちゃいます。


【今晩の頂き物おやつ】
ミュージカル「Cats」観劇のお土産。
キャンディーにチョコに金平糖！
ご馳走さまです。

私もずいぶんと昔に「Cats」を観たことがあります。
次回はBroadwayで観たいです。
やはりあちらだと肉感的な洋種の猫達っていう感じになるんでしょうかね？

稽古場の日常

舞台が終わって早３日。
ぼちぼちダンサー達が稽古場に戻って来ました。
本番が終わると同時に稽古場からフェードアウトするダンサーもいれば、次の舞台のためにまた黙々と地味ぃ〜な稽古に身を投じるダンサーもいます。
私は地味ぃ〜な方です。

公演後の打ち上げに出なかったせいでしょうか、あちこちから飲みのお誘いがあり、私は現在、稽古場で引っ張りだこ。
モテモテで急きょスケジュール調整中です。

→一緒に踊ったダンサーたちと楽屋で撮った一枚。
（後列右端が私）

勝負まつ毛

ここ１年ほどの間、私が舞台で使った“勝負まつ毛”。（私は貧乏性ゆえ何回も使います。。。）

 shu uemura製の目尻方向へ毛が流れているつけまつ毛。
目尻がクールで美人になれるぅ！という妄想のもと愛用していた一品です。

舞台用ではないので目尻にドラッグストアで売っている目尻だけの部分付けまつ毛をプラスしてボリュームアップ。

使い終わる度にドンピシャン（付けまつ毛用の接着剤）をむしり取り、何回も繰り返し使ってきたので、さすがにつけまつ毛の根元（毛のついている部分）がヨレヨレになってきて遂に抜け毛が・・・・

この“勝負つけまつ毛”、今回の舞台を持って引退することになりました。



お客様の前で私の眼力（めぢから）を助けてくれた“勝負つけまつ毛”。
これからもshu uemuraでガチンコ勝負しようと思います。

 shu uemuraのつけまつ毛は一見の価値有り！

ぬぼぉ〜

今日は稽古しませんでした。
昼頃ぬぼぉ〜っと起きて、ダンサーとは到底思えないへっぴり腰の不完全２足歩行でキッチンへ。
コーヒー片手に座り込んだまま再びぬぼぉ〜
パティシエ様の昼ご飯、炒飯のおこぼれを食べて更にぬぼぉ〜
これじゃいかん、と立ち上がって昨日の片付けの続き。
それでも時々ぬぼぉ〜

夕方には鍼の先生の所へ。
先生が笑ってしまうほど、あちこちガタガタ。

新宿村のオープンクラスで生徒さんたちの顔を見てだいぶシャッキリして帰って来ました。
夜は観に来てくださった方々から頂いた差し入れを眺めたり、食べたりしてホッ。。。。

→鎌倉香紙堂の手拭い本
『猫語録』と『猫の休息・・・』





折り畳まれた手拭いの端が綴じられて
いて・・・・

開くとちゃーんと本のようにページをめくって読めるようになっています！

手拭いもそうですが、“折り畳む”のも日本のステキな文化ですね。

広げてしまうのが惜しいので、しばらく“本”として楽しみます。

→こちらはTHEOBROMAの生キャラメル。

ウサギ達と一緒にチョコを舐めている猫の姿がとてもカワイイ丸い缶に入っています。
ちょうどCDが入る大きさの缶！

甘い物を食べるとホッとします。

こちらも猫！→
デンマークDEMELの猫の舌型ミルクチョコレート。

こちらの箱も絶対に捨てられません。
衣装小物やポアント用の裁縫道具を入れるのに使おうと思います。

ありがとうございました。
明日から懲りずにまたぎゃんばりまっす！

“日常”にワープ

今日で２日間の舞台が終わりました。
観に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
またすてきな差し入れの数々、恐縮です。

今日はヘロヘロになってしまったので、公演全体の大打ち上げは失礼させて頂いて、パティシエ様の車で無事帰還いたしました。
「冷蔵庫に何もないよ」と言われて、その足でスーパーへ。
豆腐が安いだの、チーズも欲しいだの、いきなりリアルな日常にワープ！
久しぶりに自宅で落ち着いて座って、温かいご飯を食べました。

昨日は、舞台は“別世界”だと書きましたが、舞台の上には“踊る己の現実”があります。

自分の弱さから目を背けずにまたPlieから始められるかどうか、とか色々考えていたら、身体はヘロヘロなのに眠れなくなってひとり黙々と片付けをする今宵。。。。。



→今日は踊り終わったら足が棒のようになってしまったので、すぐにモーラス湿布を貼りました。

お陰でフィナーレは笑顔でダッシュ！

明日は鍼の先生の所へダッシュ！　

“舞台”という世界

本番一日目が終わりました。ふぅ。
雨の中、観に来てくださった皆様、ありがとうございました。
あたらめて舞台という世界は“別世界”だな、と痛感。
その裏では急病人とか怪我人とか、リアルな現実で右往左往しているのですが。。。

一緒に踊ったダンサーの横顔。





照明が暗過ぎてあまり客席から見えないそうで・・・・



私は彼女達のメイク、とっても好きなのでフィナーレまで楽屋で暇している間にパチリと撮らせてもらいました。



明日も“別世界”で踊ってきます。

もう寝ますzzzzz

風呂、食う、ストレッチ、寝る。。。。。。
明日は本番ですから。

今日もニャン友が見送ってくれました。









なかなかステキな三毛柄です。








では、みなさん、また明日ぁ〜、舞台にてお目にかかります。

“旅”の準備

と言っても、もちろんヴァカンスじゃないです。
なんつったって、明後日は本番ですから。

前日にバタバタするのがイヤなので、今晩のうちに楽屋入りの用意。
ポアント、衣装、化粧道具、テーピング、アイシング道具、稽古着etc.....
キャリーケースに詰めていていつも思うことがあります。
旅支度みたい、しかも旅立ったら最後、絶対に引き返すことのできない“旅”。

今回の舞台、私は“旅人”。
不思議な世界に迷い込みます。

→今晩のおやつ。
チロルチョコの北海道シリーズ。
「みるく大福」と「北海道ミルクキャラメル」

この２センチ角ほどの小さなチョコの中に、これまでにない色々な味を作り込もうとしているチロルの挑戦が好きです。

修羅場な佳境

今日は雨。明日も雨。
低気圧のせいでしょうか、体調を崩すダンサーがちらほら。
ただでさえ本番前の疲労がピークの時、免疫機能が落ちて多少の風邪を引いている程度は当たり前の状況。
ここが踏ん張り時です。

と言うことで私は今晩も食べま〜す、飲みま〜す。

パティシエ様の大好きな鶏の唐揚げ。
私も大好き。




独り暮らしだったら疲れたのとメンドーなのとでいい加減なご飯になって肝心な時に体調を崩していたかも。
本番が無事に終わるまで、ご飯を作ってくれるパティシエ様を拝んで寝る事にします。
なむなむ、なむぅ〜（合掌）

来週の土曜日は・・・

来週の土曜日には本番を終えているんだなぁ〜と思うと、なんだか変な気持です。
日頃の稽古も仕事の教えもいつも通りの毎日ですが、心身の一部が24時間、今度の舞台で踊る作品の中に存在しているので、今はそこから離れる自分が想像できません。

そんな話はさておき、今晩もビールでお疲れさまぁ〜

→おつまみは生徒さんからもらった成城石井オリジナル商品の『手巻き納豆』。

納豆のフリーズドライがあたかも手巻き納豆風にお海苔で包まれたプチでかわいい一品。

バレリーにゃんが持つとこんな感じ。
コレ、はなりますな。

いい事いっぱい

今日、あったいい事を箇条書き。

★今日の稽古のアカンパニストが超Good！（アカンパニスト＝レッスンのピアノ伴奏者）
しょっぱなのPlieの曲がダンサーの呼吸に合った素晴らしくロマンチックなメロディーで一瞬にして踊っている自分にウットリ。。。（ダンサー特有のナルシスト・モード全開！）
本番前の疲れている時には有り難い限り。音の力に助けられて気分よく稽古できました。

★今度の舞台で踊る作品の中で、芝居をしながら（勿論、踊りですから台詞はありませんよ）踊る箇所があり、その芝居がどうも納得がいかずに悩んでいたのですが、先日のスタッフ見せの際に踊りを見て頂いた方からとてもいいヒントを頂き、ガッテン！

★リハーサルを途中で抜けて汗だく稽古着のまま稽古場を飛び出し、車で新宿村へ。19:30〜の教えに間に合ってホッ・・・・今日の“先生”は踊った勢いで駆け込んで来たゆえ、汗臭かったに違いない。。。。生徒の皆さんごめんなさい。

★怪我をして半年間、治療とリハビリに専念していた生徒さんが稽古場にカムバック！（拍手）
まだジャンプはできないけれども、心の底から“バレエ”をやっている姿はとても美しく私は心洗われる思いでした。（感涙。。。）

★ヘロヘロになりながら家に帰ったら大好きなギョーザができていましたぁ〜！
やったぁ〜！

パティシエ様製作のギョーザは手指を骨折している私が作ったいびつなギョーザとは違ってビューティフォ〜、しかもまいう〜。
大好きな瓶ビールもあってワンダフォ〜！




今日もいい事いっぱい、お腹もいっぱい。
明日も踊って教えて、そして食べまっす。





→机の上で瓶ビールの撮影をしている最中も女帝「花子」さまはお構いなし。 我が家では何をやっても許される“美人”さん。

ボルドーピンク

今日は午前中に稽古をして昼から振付家に踊りをもらい、一緒に踊っているダンサーと衣装についてあれこれ相談し、夕方から夜にかけて珍しく美容院にいってきました。
いつも舞台の前にしか現れないお客なのに、本番の日に一番きれいな色が出るようにとスタッフの人たちが考えに考えてトリートメントやらカラーリングやら、色々やってくれます。
実は、私の髪は色が入りにくい髪なので、いつも美容師さんを悩ませます。

→こちらが今回の髪に入れる色のイメージ。
「落ち着いたワイン色」

→そしてこちらが色の入った私の髪。
（髪の先をつまんで自分で撮影しました）

私のアバウトなイメージを美容師さんはとてもよく汲み取ってくださって、イメージ通り！
この色、美容師さんたちは「ボルドーピンク」と言っていました。

本番前に“気合い”の色！
あとは見てのお楽しみ。

退役ポアント

ポアントを履いてバレエとは違うオフバランスが多いコンテンポラリーな振りを踊っているせいでしょうか、いつもとは違う左足の親指側が壊れました。

私の履いているポアントはトウの先に消音効果のある固いスポンジ素材が貼ってあり、その内側は特殊なポリカーボネイトで形作られています。


やはりここまで壊れてしまうと床にポリカーボネイトが直接当たってしまって今日は滑ってコケました。ので、今日でポアント退役。ご苦労さまでした。

はぁ、今日は昨日の修正どころか、振付家から新たな事を色々言われて。。。
明日、再度、色々とクリアにしながら踊りを組み立て直さないと。。。。
最後の最後までやり抜く体力と根性が試される毎日。
この厳しさを楽しめるくらいの余裕がないとダメですね。

スタッフ見せ

今日は10時からの稽古を受けた後に本番を来週に控えた舞台の「スタッフ見せ」がありました。
「スタッフ見せ」とは本番を想定しての衣装と化粧で、舞台監督、照明、音響、その他関係者スタッフの前で作品を踊って見せることです。
そこで振付家が自分の作品を舞台関係者に見せ、照明等の打ち合わせをします。

ほぼ踊りっぱなしで約10分の作品。
１回通すだけでもかなりシンドイところを、ほとんどインターバルなしで２回通しました。
うまく集中できていたのか、それともただ単に夢中なだけだったのか、死ぬほどキツくはなかったです。（勿論、フツーには充分キツいですが）
昨日、パスタ２人前を食べてガッツリ炭水化物を摂っていたのが良かったのかもしれません。

でも、ビデオでチェックしたらイケてない箇所はいくつか・・・・
明日はこの辺の修正作業をしながらリハーサル。
やれることは全部やる。
そして本番中もやる、のが私の流儀。
ちょっとデンジャラスなキンチョー感を楽しめるぐらいでいたいと思うのですが、はてさて今回の舞台はどーなるか、、、
自分で自分のことを楽しみにしていようと思います。

明日には作品の上演順が決まりますので、詳細ホームページに掲載いたします。

みなさ〜ん、今週の金曜日と土曜日の稽古はありますよ〜。

来週の月曜日と火曜日は休講させて頂きます。

本番翌日の金曜日はもちろんあります。

変則なので私も間違えないようにしないと。

カクメット

当たりましたぁーーーー！！！！

と言っても当選者は我が家のパティシエさま。

DJ TAROさんとSasschaさんがJ−WAVEでやっている実験的UST（ユースト）とラジオのコラボ番組「J-WAVE Special Best Hit UST」 の視聴者プレゼントに見事、当選！

届いた一品がこちら！↓

これが世の一部（どんな一部かは説明に文字数を要するので割愛）で話題の『カクメット』。
その名の通りカクカク角ばったイカしたデザインの安全ヘルメット。
すんごくCool！

人様の物なのに、えらく気に入ってしまいました。

全世界の工事現場の安全ヘルメットがこの『カクメット』になったらいいのに。
そってもスタイリッシュでSo Cool。

『カクメット』の詳細はこちら。

あ〜、明日は舞台監督さまの前で踊ります。
遊んでいる暇はないない。。。。

やる気120％

今日はポアントの稽古を受けてウォーム・アップをした後、稽古場を移動して舞台のドレス・リハーサル（衣装を着てのリハーサル）がありました。
今回の作品、私は“人間”として踊りますが、他のほとんどのダンサーが人間ではない設定なので衣装に加えてメイクのリハーサルもしていました。
特殊メイクのような手の込んだメイクで、今日は自分のことよりも仲間のメイクや衣装を眺めて楽しみました。（勿論、汗だくになって踊りましたが）

本番まであと10日ほど。
今踊っている作品を踊るはもうあと数えるほどしかありません。
そう思うと１回、１回を大切にすべてを出し切って踊りたいという気持が強くなります。
振付家から「怪我をしない程度でいい」と言われても私は中途ハンパに踊る事ができません。
もちろん、怪我しなようにしなくてはいけませんが。
その辺の加減が私は下手です。

→衣装小物（アジアンちっくなストール）

踊っている間に飾りで着いているビーズとスパンがボロボロ取れてしまいました。
本番までにつけ直さないと。
（舞台に落とし物をするのは御法度！）






【本日のニャン友】
駅に行く途中の路地裏にお住まいの「白デブ男爵」。
今日は穏やかなお天気の中、稽古場へと向かう私をご機嫌麗しく送り出してくれました。

この猫こそ特殊メイクばりの“バイ・アイ”
右目がイエロー、左目が薄いブルーの瞳はとってもミステリアス。
白デブ男爵さまはダンディー。
今日も道端にベッタリと座り込んでしばしデートしました♥

食欲120％

この所「稽古」「リハーサル」「教え」で忙しく動いているのをいいことに好きなだけ食べています。
と言っても、稽古してリハーサルをして教え先に急いで移動する間、落ち着いて座って食べられる時間はまったくありません。
なので、帰って来てからドーンと食べてしまいます。
鍼の先生から睡眠中の内臓に負担をかけないように腹八分を宣告されていますが、なかなか守れません。
ということで、今夜も食欲絶好調！

 →こちらが晩ご飯後の深夜のティータイムで頂く本格スコーン。

フランス料理を勉強中でお菓子も作れる野菜ソムリエの生徒さんからの差し入れ。

以前も楽屋の差し入れに頂いた手作りスコーンで、その時はあまりの美味しさに２日間３公演の間、ずっとひとりで抱え込んで楽屋で食べていました。

焼き色がとっても美しいので接写！

この手作りスコーンを食べてから、その辺で売っているスコーンが食べられなくなりました。
ほとんどが“なんちゃってスコーン”
全然、味わいが違います。
すっかり口が肥えてしまいました。

そのままでも充分に美味しいのですが、今回はジャムまでついていました。しかも、ちゃーんと英国産のジャム！

英国王室御用達のWILKIN & SONS のオレンジマーマレードとストリベリー・スプレッド。


WILKIN & SONSは知ってはいましたが実際に食べた事はなかったので嬉しい！
うわぁ〜、濃厚な味わいのジャム。
スコーンとの相性バッチリ。
英国王室はさすがにアオハタとは違います。




→こちらも頂き物のドライフルーツ。

「アップルピール」（カリカリしたリンゴの皮）はワインのつまみとして頂きました。

「ひとくちほし柿」は明日、稽古やリハの合間のおやつに食べます。

美味しいものをたくさん食べて明日も仕事をしながらしっかり消費。
肉体労働者で良かったです。

適応力120％

初体験の“骨折”から早１週間強。
もちろん完治はしていませんが、ほとんど治ったかのように折れている自分の親指に慣れてしまって今日はバンドエイド一枚で過ごしました。
ちょっと指骨の先っぽが折れた程度はこんな感じなんでしょうか？
初めてのことゆえ、よく分かりません。
たいして痛くないので今日から自転車移動復活。
新宿村スタジオで教えている最中にこの親指でデッキ・リモコンのボタンを押してしまい、ちょっと痛かったですが・・・

かなり見栄えの悪い親指ですが、一枚パチリと撮っておきました。現在、こんな感じ。
いずれ爪が真っ黒にはなると思いますが、爪自体はご臨終にならず済みそうです。
指先の骨が折れているとは思えない程、見た目はフツー。
腫れもほとんど引いて、ビールをのんでもさほどジンジンしなくなってきました。

こんな私にお見舞いをくださった方がいて恐縮です。→
風月堂の抹茶パウンド・ケーキ。
今晩のおやつに食べて、そして明日出掛ける前にも食べてぎゃんばります。
ごちそうさまです。

そしてもうひとつ頂いたのがロシアのキャンディー。
以前、同じ露メーカーのチョコを頂いたことがあります。
いかにもロシアンなほっかむりをした子供の包み紙がステキで気に入っています。
ホームページのアドレスが書いてあったので早速、見てみました。




ロシア語に通じていないのが非常に残念ですが、どうやらこのキャンディーを作っている会社は日本で言う所のグリコ的な大手メーカーで、この子供は（たぶん女の子）「alenka」という名前で日本のペコちゃん的キャラクターなのだと思います。
「alenka」単独のホームページもありました！

今晩は詳しく分からないながらも、しばしロシアお菓子の旅を楽しみました。

再生力120％

骨がボリッ、爪がグリッといった左手の親指のその後。
さらに痒くなり、皮がひと皮むけました。
まだ指先の感覚が痺れていてボンヤリ・・・・ですが、今日はアルミ板なしで踊りました。
大丈夫でした。
初めての骨折に当初は正直ビビリましたが、案外治りが早くてビックリ。
再生力120％！若くないけどまだまだやれる！（無理矢理、勘違い）
このままの勢いで本番に突っ込んで行こうと思います。

これからギョーザを作ってガッツリ食べます。
ビールを飲むと、親指がジンジンして痒くなって気持ちがいいです。
ちょっとおかしくなってきたんでしょうかね？
でも、このくらいの自分が居心地いいです。

左手親指を使わずに作った今日のギョーザはちょっと不格好。。。。

でも、味で勝負！

おいひぃ〜（自画自賛！）

【本日のニャン友】

近所の飲み屋さんの看板猫。
昼間は日向ボッコをしながら夢見心地。
お花がきれいだね〜

そして今晩も看板猫のお仕事。
働き者だね〜

私の姿を見るなりス〜リスリ。
じっとしていてくれないからいい写真が撮れないよ〜

♪ 生きているぅ〜

ただいま〜。
稽古とリハーサルを終えて22時帰って来ましたぁ〜。
12時間後の10時にはまたバーについてPlieぇ〜な一日が始まります。
そして、その後にまたリハーサル。。。。

今日やったリハーサルは全ダンサーと一緒のリハーサルで明日は個別のリハーサル。
本番まであと２週間。最後の最後までやる事いっぱい、粘りまっす。

実は、骨折した指にアルミ板をつけて踊る事にすっかり慣れてしまいました。
痛みにも慣れてしまったのか、たいして痛くありません。
内出血で神経が圧迫されているのが、指先が少し痺れています。
それが、ちょっと痒くもあり変な気持ち。

♪ぼくらはみんな生きているぅ〜

プシュ！
そして、ちょっとジンジン・・・
己の血潮を指先に感じます。
身体の隅々まで血が流れている事をあらためて体感。

明日も熱き血潮で頑張ります。

御礼

旅行に行ったり帰郷していた生徒さんたちがゴールデンウィークが終わって“出勤する日常”に戻って来ました。
と同時にぼちぼち稽古場にも戻って来ました。
長いお休みの後の社会復帰はちょっとシンドそうです。

今日の私はお土産物いっぱいで稽古場から帰って来ました。

札幌の帰郷土産、ロイズの生チョコ＆北海道限定「札幌カリーせんべいカリカリ」。

伊香保温泉の温泉饅頭に竹久夢二記念館の夢路デザインのパッケージに入ったキャラメル。
そして、骨折のお見舞い？に頂いたかわいい猫の文房具。



家に帰ったらこのブログを読んで私の骨折を知った方からもお見舞いが届いていました。
その中になんと猫のドライフード「プチ贅沢ごはんキャトリート国産かつお節添え」が！
度々、このブログに登場する我が家の猫達に遂にファンが出現！！

早速、我が家のボス「太郎」が頂きました。

太郎「ごっつぁんです」

熊太郎「にぃちゃん、少しは残してくれるよね・・・？」

太郎「・・・・・・」

熊太郎「みつぶ・・・・」

日頃の行いが悪い熊太郎はいつもこの程度です。

人間＆猫ともども、ごちそうさまでした。

♪ ウンパ・ルンパ

バレエをはじめとしてさまざまなジャンルの踊りを見るのが好きです。
シルヴィ・ギエムのコンテンポラリーも大好きですが、実はティム・バートン監督の映画『チャーリーとチョコレート工場の秘密』の中に出てくるウンパ・ルンパの踊りも大好きです。

時々、映画のウンパ・ルンパのダンスシーンだけを見て狭い我が家でノリノリ♪
かなりのハイテンションで気分転換できます。

今日は移動の途中、『チャーリーとチョコレート工場の秘密』の中に出てくるウォンカ・チョコレートを半額でゲット。

鼻血が出そうなほどキーーーンと甘いキャラメル・チョコ。

２月10日締め切りの「特製ウンパ・ルンパ等身大抱きぐるみ」が当たる“GOLDEN TICKET”キャンペーン中の商品の在庫処分らしく、えらく安くなっていました。


『チャーリーとチョコレート工場の秘密』何度でも見てしまう映画です。
ウンパ・ルンパの踊りが見たい方はこちらをチェック。
映画の予告編はこちら。
バレエもいいれど、時にはこ〜いうノリの踊りもいいもんです。

続・初めての経験

本番まであと３週間程。
衣装も渡され、演出家から髪型や化粧のイメージも言われ、作品はいよいよ大詰め。
ここからが作品の質を左右する正念場であり、ダンサーとしていかに作品の中で踊るかが試される一番大切な時間。

なのに、私の手にはアルミのプレート・・・・・
今日は生まれて初めて骨折した指先とご臨終の爪を保護するためのアルミ板を装着したままリハーサルをしました。

当初はどーなってしまうかと思いましたが、痛み止めとしてごく普通に病院で処方される「ロキソニン」という鎮痛薬１錠と、自家精製の踊るアドレナリンで予想以上に苦しむ事なく踊れました。
振付家からも「良くなった」と言われてホッ。。。。。
だったら、骨が折れていない時にもっとやれよ！という感じがしないでもありませんが。

実は、骨折している左手の親指よりもはるかに痛かったのが左足の親指。
少し巻き爪っぽいので、いつも用心して爪を切っているのですが、今回は少し切り過ぎてOuch......

あちこち痛くて情けないです。
でも、踊っている時はすべての痛みが消えてしまいます。
不思議。
為せば成る。
今日は踊れてよかった。

私が机に向かうと、いつもそばにくる「太郎」。
今夜も温かい電球の下で寝息ブーブー。