2010/11/10

氷結熟成

長いこと同じことを繰り返していると、マンネリに思えて実は色々な発見があります。
バレエしかり。

踊りはしないものの、我が家でその“繰り返し”を続けている人間がもうひとりいます。
やっている事は自作カステラ。
私がこのブログをはじめたばかりの今年の1月24日に処女作を作り、以来、玉子と強力粉と水あめと砂糖、ハチミツ、クッキングペーパーが揃っているのを確認するや、なぜかいつも夜中にゴソゴソと作り始め、深夜の我が家は魅惑的な甘〜い香りでいっぱいに。

昨夜もそんな夜でした。
正確には数えていませんが、たぶん7〜8作目。
ここまでカステラ道を歩んで来ると色々な発見があり、焼き上がって粗熱が取れた後、一晩冷蔵庫に入れて、その次の日は冷凍庫に入れて、3日目にまた冷蔵庫に戻す。
という、なか一日、冷凍庫に入れる“氷結熟成”をすると、ただ冷蔵庫に入れておいたのとは全然違うしっとり感が出てさらに美味しくなることが分かりました。

あーやったり、こーやったり、色々やってみるものですね。


  
今夜は“氷結熟成”前のカステラをちょっとつまみ食い。
(と言うわりには厚さ約2センチカット)

ここまで抹茶カステラと言った脇道にそれることなく、我が家は王道のシンプルなカステラ道を突き進んで来ました。





今年の我が家のクリスマス・ケーキはついに烏骨鶏の玉子のカステラかーーー???
というのは、いつも食べるだけの私の妄想です。

我が家のカステラ道にご興味のある方は、「カステラ」でブログ検索してみてください。