2010/06/15

凡人の自覚

今日は自分の踊りのテクニックはもちろん、踊りに対する己の姿勢を確認するための稽古を受ける日でした。
いつもの稽古場、いつも見て頂いている先生。
なのに、キンチョーします。
踊る自分にも、先生に見て頂いている事にもビビリます。
何年、踊ってんだよッと自分に腹が立ちます。でも、いつもこうです。

センター最後のグランワルツで言われた事。
「バーでルルベ・バランスを取っている時のようなスーっと静かな身体のセンターの感覚がビックジャンプになるとなくなってしまっている。
跳べてはいるけれども、身体の中がなんだかワサワサしていて騒がしい。
もっと、バーでルルベ・バランスを取ったときの様な身体感覚があって跳んで欲しい」

ダイナミック、エネルギッシュに跳べるからって、それで出来ていると思ったら大間違い!
“スーっと静かな身体感覚” !!!!
と己に言い聞かせ、もう一度踊ってみせたら「良くなった、そんな感じ」と言われてよっしゃ〜!
この感じで左側も!と頑張ってしまったら「さっきの右の方がよかった」と言われてガックシ。。。。。

また「良い」って言われたいという邪念で踊ってしまって、一度は出来たはずの肝心のことが曖昧に・・・・・
あぁぁぁぁぁーーーーー、私は凡人、凡人、
ぼんじん、ぱぉ〜ん。。。。(涙)

凡人な自分にうなだれながらそぼ降る雨の中、自転車こいで帰って来ました。
“凡人”、来週はリベンジです。
ふぅ。。。。。

 ♪本日のグラン・パデシャ〜