2010/03/18

雲南のイケメン達

今日はBunkamuraオーチャードホールで『ヤン・リーピンのシャングリラ』を観て来ました。

中国・雲南省に共生する26の少数民族たちが日々の営みに根ざした歌と踊りを披露する舞踊パファーマンス。





自らも雲南省の白族(ペー族)出身の芸術監督でありダンサーでもあるヤン・リーピンの美しさもさることながら、少数民族の若者たちが“魂”で踊る姿に圧倒されました。

神に祈りを捧げるための踊りだったり、雨を乞う踊りだったり、子孫繁栄の踊りだったり・・・・


こういう踊りを目の当たりにすると、「バレエが踊りの基礎」とかよく言われていることがなんだかどーでもよくなってきます。
本来「踊り」とはメソッドでもテクニックでもないんだという考えに至ります。

しっかし、驚いたのは雲南省の女性たちの美しいこと。
そして、男性群はみんなメシャメシャ、カッコいい。野性的な身体にロンゲが多い。
この辺も見応えたっぷり。公演は22日までやっていますので、お時間のある方は是非。
平日14時からの公演が満席だったので、すでにsold outかも知れませんが。


帰りに珍しくチャコットに寄りました。
フリードのトウ・パッド(1470円=高い!)と糸(630円=これも高い!)を買いました。

トウ・パッドはいつも親指が破れて買い替えるはめになります。

いつもは手芸屋さんで売っているボタン付け用糸(これだと安い)でポアントにリボンやゴムを付けています。

今回はお試しでフリード製の糸を買ってみました。
次のポアントはこれで縫ってみます。



今日は夜の稽古が終わった後も頭の中は雲南省でいっぱい。
私はポアント履いて、彼らとは違う踊りを踊っていますが、とてもいい刺激を受けました。

それにしても、雲南省は中国イケメンの宝庫!!!
あぁ、来世はフランス人か、雲南省のペー族か。。。。
かなり迷いますね。