2010/02/22

温冷交代

正確に言うと「温冷交代療法」。

筋腱のoveruse=使い過ぎによる痛みの緩和に効果がある療法。というか、ケア方法。
患部を温水(42度)に浸けた後に今度は冷水に浸けるという「温」と「冷」を交互に繰り返すことで患部の血行を促進し、筋損傷等の治りを促進するというもの。

これを自宅で手軽に出来るようにしたのが紙コップを使った「アイスマッサージ」。

そう、昨日の写真は紙コップに水を入れた物を凍らせた氷です。→

作り方はいたって簡単。紙コップに水を入れてこぼれないようにラップと輪ゴムでフタをして冷凍庫で凍らすだけ。↓


凍ったら、紙コップの底を破って氷が顔を出すようにします。
そうして紙コップの上の方を持てば氷がコップの中からスルリと抜け落ちることなく患部に氷を当ててマッサージすることができます。

 →なんだか外紙を破って食べるアイスみたいです。

→これをこんな感じに持って患部をマッサージ。マッサージと言ってもただ氷で優しく撫でる感じ。

患部の面積にもよりますが、「ふくらはぎ片方」の場合はこの紙コップの氷一つが解けてなくなるまでマッサージすると冷えてジンジンしてきます。(約8分くらい)
そうしたら、サブ〜ンと暖かいお風呂に入って今度は温めます。(同じく8分くらい)
冷えて細くなった患部の血管が、今度は温められて広がり一気にドバッと血が流れて損傷した患部の治りが早くなります。
つまり「温」と「冷」の効果を利用してちょっと強引に血流を良くするんです。

私は怪我をした時はもちろん、疲れた時もお風呂場でこの「紙コップアイス温冷交代」をやっています。かなり効きます。自宅で入浴がてら手軽にできることろがベスト。

これでお顔の温冷交代をやったらシミ、しわ、毛穴のケアができるかも!!
お顔も大切な身体の一部ぅ〜♪
あぁ、なんで今までやっていなかったんでしょう。
足ばかりやっていた。。。明日から早速やらねば!

ドバァ〜っと振付けが進んで脳味噌がオーバーヒート。。。。。
そんな時は冷えたビールをグイッとやって脳味噌をクールダウン。
こちらの方のケアも大切です。

今日はちょっと真面目に身体ケアについてのお話でした。
さて、ストレッチして寝ますかね。