2010/01/10

ライモンダはダイモンダイ?

今日から新宿村スタジオで開講しているオープンクラスに来ている生徒さんを対象とした発表会のリハーサルが始まりました。
今回は「Raymonda」の曲を使って踊ります。
ライモンダというと、よく知られているのはハンガリー調の踊りの第3幕ですが、今回の発表会で使用する曲は第1幕の中から。
バレエらしい流れるようなワルツ等、キラキラと輝く美しい曲をセレクトしました。

いきなり話が変わりますが、去年は就職率よりも離職率の方が高かったと年末のニュースで報道されていました。
私のクラスに来ている生徒さん達の中でも、例年になく転職される方がたくさんいました。
年末までには再就職先も見つかってひと安心。皆さんのたくましさには頭が下がります。
そんな中、始まる発表会の練習。
出たいけれども新しい仕事、新しい生活が安定するまではお預け。
今回はそう言って参加を見送る方が数名いました。
そんな生徒さんたちも日頃のレッスンで汗を流し帰って行きます。
発表会のリハーサルが始まっても、新宿村スタジオのオープンクラスと目黒学園カルチャースクールのクラスでいつも通りのレッスンをするのは、そんな発表会に参加しない方々にも存分に稽古をしバレエを続けて欲しいと思うからです。

そうそう、今日のタイトルの話をしないと。
発表会に参加する生徒さんが「今度は何をやるの?」と人に聞かれて「ライモンダ」と答えたら「えっ?ダイモンダイ?」と聞き返されたそうです。
この話を聞いていてみんなは笑っていたけれど、私は先生なので笑えましぇん。
ライモンダはダイモンダイ・・・・
ライモンダでダイモンダイ・・・・
大問題にならないように頑張らないと。

今日はみなさん予定していた所まで頑張って振りを覚えてくれました。
滑り出しは好調。
ただし、来週まで振りを覚えていないと、『ダイモンダイ』です。

本日の頂き物↓

札幌帰郷のお土産。
六花亭の名品「マルセイバターサンド」
夕方、札幌から羽田に帰って来た足で発表会のリハーサルに駆けつけてくれた生徒さんから。
ありがとうございます。